夏から秋にかけて、松林の林床に生えるキノコ「ヌメリイグチ」。
その名の通り、カサの表面がヌメヌメしているキノコです。
ヌメリイグチは、カサの直径が約3~9cm。
湿気が多いと、カサの表面全体が粘液に覆われ、乾燥している時は、乾いた感じのちょっとネチョっとした粘液?があります。
カサの色は黄褐色~チョコレート色。
キノコの裏側は、”ひだ”ではなく”管孔(かんこう)”。
これが、イグチ類のキノコの特徴ですね。
管孔の色は淡い黄色から黄色味を帯びた褐色。
柄の長さは、約5~10cmで、根元から上部までの太さはほぼ同じです。
柄の上部には、ツバがあるけど、消失しやすいので、ツバがなくなっているものもあります。
この写真では、うっすら、ツバが残っているって、感じですかね(^_^;)。
食べると美味しいキノコで、ナメコと同じようにお味噌汁など、ぬめりを楽しむ食べ方が一番だと思います。
ちなみに、僕は、ヌメリイグチを食べたことがありません(^o^)。
理由は「食が進まない」だけで、ぬめりが嫌いとかではありません。ナメコは大好きです(^_^)v。
見つけたら、「ヌメリイグチは美味しいよ。僕は食べたことがないけど。」といって、差し上げています(^_^;)。
一般的に美味しいキノコですが、食べ過ぎると消化器系にダメージを与えるそうなので、ほどほどにお楽しみください(>_<)。
何度も申し上げますが、キノコとしては、確実に美味しい部類に入ります!(^o^)