田んぼで良く見かけるカエル。「ヌマガエル」。
ヌマガエルは、アカガエル科のカエルで、体長約3~5cm、お腹が白く、背中に黒いまだら模様といぼっぽい突起があります。
昆虫類、クモ、ミミズ、ダンゴムシなどを食べますが、意外とどう猛?なのか、共食いすることもあります(^_^;)
田んぼへの依存性が高いカエルなので、田んぼにいるカエルの中でヌマガエルがダントツじゃないかな?
(若い個体Ver)
鳴き声は「キャウ、キャウ、キャウ」と連続で鳴きます。
本州中部以西(静岡以西)・四国・九州・沖縄県に分布していますが、1990年代になって神奈川、千葉、栃木、群馬でそれぞれ確認され、現在は、東京にも定着しています。
自然分布は、本州中部以西(静岡以西)だったのが、人為的な移入によって、関東地方にも広がり、定着したようです。
そのため、ヌマガエルは「国内外来種」に指定されています。
国内でも、人為的な移入によって、自然分布域を超えると、これまでの生態系が崩れるおそれもあります。
「在来種だからいいでしょ。」という安易な考えが、地域固有の生態系や種を損なうリスクがあることを教えてくれる、そんな身近なカエルだなー、と個人的には感じています。
ぽっちゃりした感じの体型。めっちゃ、カワイイわ❤
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