ヘビと出逢う機会が増える季節になりました。
我が家では、ニワトリを飼っているので、この季節になるとニワトリ小屋にアオダイショウが侵入してきます。
卵ほしさに出没するのは良いんだけど、呑みきれないのにニワトリそのものを襲うのはやめてほしいな~
アオダイショウの命の糧にならず、ただただ絞め殺されるニワトリがかわいそう・・・・。
というわけで、アオダイショウをよく捕まえるんだけど、捕まえたアオダイショウをじっくり観察すると・・・
マダニが喰いついている・・・
鱗と鱗の隙間にガッチリと。
これまで捕まえたアオダイショウの中には、3匹くらい喰いつかれている子も。
マダニに食いつかれたヘビに咬まれると、SFTSを発症するのかな?と気になるところです。
アオダイショウは無毒ですが、ヘビの口内は雑菌が多く、咬まれることでショック症状を起こし、最悪、死に至る可能性もあるらしいです。
これは、人の体質によるもので、発症も稀みたいですが、無毒・有毒にかかわらず、ヘビを扱う場合は、咬まれないように注意する必要があります。
モルモットに咬まれて、アナフィラキシーショックを起こし、亡くなられたという報告もあります。
ところで、先日、小学4年生50名程度を対象に、林業と木材利用をテーマにした林業教室をしたとき、スペシャルゲストとしてアオダイショウを同行。
触りたい!首に巻きたい!と大人気。
さらに、授業参観もあったらしく、保護者の方(母親)も、見たい、触りたい、首に巻きたいと・・・。
首に巻いて、写真を撮ってました。
授業中も森林のこと、木のこと、生き物のこと、子供たちの反応は大きく、積極的でしたが、保護者の方も好奇心が強いから、そういうところの影響もあるのかなーと思いました。
先生も熱いし、良き学校でした♪。
ちなみに、アオダイショウの口は、僕がしっかりと押さえ、肛門も手で覆い、糞尿を出した場合、なるべく飛び散らないよう配慮しました。
まぁ、アオダイショウの立場としては、多くの人間に囲まれ、触られ、無理矢理首に巻かされ、超ストレスを感じてたと思うけど・・・。
ゴメンね。。。
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