大手の広告代理店に行くと、
オフィス部分に入るドアは施錠されている。
毎回行くたびに面倒だと思っていたのだが、
今日その理由がわかった。
日本の大手広告代理店は、
一社で複数の競合他社の広告を手がけている。
ライバル同士の広告を同じ会社が受け持っているという、
ちょっとおかしな事態となっているのだ。
そこでお互いの情報漏洩を防ぐために、
各フロアのオフィス部分のセキュリティが厳しくなっているそうだ。
まあ、入り口のドアだけ閉めても・・・という気もするが。
ちなみに、アメリカでは1つの代理店が競合他社をクライアントにすることはないらしい。