江戸切子の職人さんに話を聞く機会があった。
彼曰く、江戸切子の職人には「眺めて美しい切子」を作る人と「使う時、美しい切子」を作る人がいる。
ちなみに、その人は「使う時、美しい切子」を作る派。
たとえばグラスやぐい呑なら、
指にしっくりくるように模様を彫り、
口元に持ってくるその角度で見た時、
一番映えるように作るという。
ちなみに、陶磁器は使えば使うほど味が出るものもあるが、
ガラス器は使えば使うほど古ぼけていくので、
残念ながら陶磁器のようにはいかないそうだ。
![]() 山名 宏和
放送作家。古舘プロジェクト所属。1967年生まれ。 ・詳しいプロフィールはコチラ
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