晴れた午後の雨音

2022年01月10日 16時43分16秒 | コメディのかけら
ある晴れた日の夕方、
犬の散歩をしていると突然、
雨音が聴こえてきた。

見上げると、
日差しが傾きかけた空には雲ひとつない。
その代わりねぐらに帰る前のムクドリらしき鳥が、
電線にびっしり止まっていた。

また雨音が聴こえる。
路上に黒い染みができる。

あ。

雨じゃない。
鳥の糞か。

頭にかけられたらたまったもんじゃない。
慌てて、その場から離れる。

最近よく、路上に多数の黒い染みを見かけるが、
あれは鳥の糞だったのか。
鳥の糞というと白いものが混じっている印象だが、
こちらは真っ黒。
鳥によって糞の感じが変わるのか。
これはこれで調べてみたいところである。


2022年1月9日の備忘録(古書店で高校時代の友人の本を買う)

2022年01月10日 08時40分07秒 | 日々のかけら
■今日という日。

吉祥寺で友人とランチ。これをもって、しばし同居家族以外との外食は控えることにする。再開できるのは、いつになるだろうか。

友人と別れた後、吉祥寺の街を散策。普通に人が出ている。古書店を巡り、マンガや文庫本を数冊購入。

買ったマンガの一冊が『ファントムシューター・イオ/るりあΦ46』。るりあΦ46ことO君は中学高校時代の友人。彼が中1の時に筒井康隆の『将軍が目醒めた時』を勧めてくれたのが、僕とSFのファーストコンタクトであり、現在の仕事をしている遠因でもある。彼のデビューが在学中だったか卒業後だったかは忘れてしまったが、90年代に数冊、単行本を出している。その後、高千穂遙さんや山田正紀さんの文庫の表紙を手掛けているのを見かけた。高校卒業、疎遠になってしまったので、今どこで何をしているのかわからないけど、懐かしい名前に思わず、購入した次第。

夕方に帰還。聴き逃し配信で『東京ポーキュパインコレクション』前半を聴く。笠置シヅ子の「買物ブギー」がかかり、最後のあの3文字はどうするんだろうと思っていたら、そもそもなかった。あの3文字がないバージョンもあったのか。以前にも聴いたはずだけど、ここ数年はYou Tubeで映画の歌唱部分を切り取ったものを聴いていたので、レコードでもあの3文字が入っているものだと思いこんでいた。

夕食は家人(大)の作る柚子がたっぷり入った塩味の鍋。サラダ。スプマンテの夜。

食後、『ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○』録画視聴。黒木華主演で出版社が舞台なので『重版出来』を想起。マンガ誌編集部とニュースサイトの違いはあるけれど。まだ初回なのでなんともいえないが、同業者が観た時の「わかるわかる」「あるある」度はとても低いドラマのように思う。もちろん、それはそれで面白ければいいんだけど、期待していたものとはちょっと違ったようだ。