TVつけても頭に入って来ない。
そう、もう今日は父のお通夜当日なんです。
って、blogにアップする内容じゃないよなぁ…。
約一週間という、今の現場じゃまず休めない休暇を実現してるのも、家の催事のため。
時間が迫ってくると、段々と状況が実感を伴い迫ってきます。
家族の葬儀はこれが2度目。
最初は十年以上前、実の弟が高校生(無免許)の運転する車に轢き逃げされ即死した時。
葬儀を見送る事は人生長ければ何度も出くわしますが、実の家族として前に列席する辛さは逃げ出したくなるほど辛かった。
因みに、加害者の一家は保険に入っておらず、親の生命保険を担保にすることで法廷で和解したが、僅か数年で音信不通になり家族で夜逃げしている。
警察その他も担当が違うからと取り合ってくれず、実質「泣き寝入り」に。
神奈川の警察は面倒な事はしない方針らしい。
事故直後の警察の曖昧な初動は職務を果たしてるとはとても言えず、弟が某公務員の庁長と知り合いでなければ事件の犯人も捕まらなかったはず。
某庁長が神奈川県警に「何やってんだ!」とトップのケツに蹴りを入れた途端、あっという間に犯人と状況の把握に至った。
その後、管轄の茅ヶ崎警察署に何度か出向いたが、上の目が無くなった途端に署長らしき人から聞こえるように嫌味を言われたのはショックだった、…被害者家族に言うセリフじゃなく、警察以前に人格を疑った。
まぁ今回の父は警察関与は無いので、気分の悪い思いはせずに済みそうだが、実際に葬儀の段取りを取るだけでこんなに大変とは、聞いてた以上ですねぇ。
それと、葬儀ってこんなにお金が掛かるんだ!!
宗派によって大きく異なる部分もあるけど、こりゃ簡単に死ねません(汗。
まだ終わって無いから最終額は判りませんが、昨年度までの年収の倍以上の費用が比較的小規模な葬儀でも必要となりました。
お墓だけは弟の時に用意できた(3年掛かった)のでまだ助かった方です。
比較的若い世代でも「自分のお墓を買いました」って話しをチラホラ聞くけど、「なんでまだ生きてるのにお墓なんて買ったの?」と不思議でしたが、こりゃ残される家族がいるなら頑張って墓だけでも(この額も半端無い…)自力でという気持ち、今なら判る気もします。
江戸っ子じゃないけど、「宵越しのお金は持たねぇ!」的な散財魔としては少し自重しないとマズイかなぁ。
…、なんか落ち着かなくて寝ないとマズイのに寝たくない、何なんだぁ~!!!
昨日まで親戚が来たり、時間問わす電話が鳴りっぱなしで対応に追われてたのが一段落して「さぁ、葬儀に備えて体力温存、睡眠とらないと」ってなったのに、もう2時間近くPCの前に座ってる自分。
とことん親不孝者なのか、私は(汗。