ショックなニュースが!!!
当blogのバックにもRCモデルを出させてもらっている、2008年デトロイトモーターショーにマツダが出展した「風籟」が、英国で「全焼」だそうな(涙。
風籟はエタノール燃料という違いはあれど、純粋なレーシングカーシャーシをベースに、3ローターエンジンを搭載してサーキットを走れるマツダロータリーの歴史を語る上で外せない存在だった。
レースシュミレーション(ゲーム)の中に登場したり、動画サイトを検索すると多数の画を見る事ができる。
数年前、無理承知でマツダのカスタマーに「チャージマツダ787Bをレストア、走行可能にするなら風籟も一緒に走行させるイベントとか可能でしょうか?」と聞いたことがあります。
返答は、日本のマツダと米国のマツダは基本的に交流が無い(当時?)ので無理でしょうとのアッサリしたものでした。
その時はル・マンでお披露目のためチャージマツダ787Bのレストア開始が話題になっていたし、RCボディとして風籟が登場、制作を開始したのが重なっていました。
「いつか、チャージマツダ787B、風籟、コスモスポーツ、RX7(Super GT最終モデル)の、サーキットデモンストレーションが叶ったりしたら良いなぁ」と夢見てましたが、永遠にその機会は失われたようで。
英TOP GEAR誌さんが借り受けた後に何が起こったか判りませんが、せめて米で生まれ、英で焼死するなら、その前に日本のマツダファン、ロータリーファンの前で雄姿を見せて欲しかった…。
既に国内のRCボディ(1/10、190mm)は完売で再販の予定無しらしいので、手元にストックしてある2枚の新品を大事にする事しかできない。
…でも不思議とこのボディに換装すると、他のどのボディより良い結果になるので実用お宝ボディなんだよなぁ。