アメリカの 「エジソン・アワード」 で金賞を得たとの事。
http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2018/201804/180413a.html
既にヨーロッパでも画期的エンジンという事で、まだ市場登場前なのに受賞が相次ぐ マツダ版 「HCCI」。
そりゃ殆どのメーカーがチャレンジしつつも、まだただの一社も実現に漕ぎ着けられなかった 「夢のエンジン」 です。
ただし、まだマツダから市販車に搭載されていないので 「見込み」 評価な点が微妙?w
それと、マツダ製品はチャレンジングかつマニアックなものが多い中、「荒削り感」 がオーナーとしても感じられる。
同じ車種、同じグレードでも車体によって個体差が結構あったりする。
言うところの 「あたり・はずれ」。
ある意味、究極の職人集団が今のマツダ。
だからこそ不可能の壁を次々と突破して見せる、だから注目される。
…でも品質はまだまだ一流には届いてない感が否めない。
なので、個人的には SKYACTIVE-X は登場したら必ず試乗(自動車史に残る歴史的価値ですから)はしますが、ソレを評価するのは2年後くらいかなって考えてます。
初めての領域に挑戦し、改善を加えつつ完成度を上げる手法は SKYACTIVE-Dで良く見てます。
マツダがチャレンジし続けるのは、「未知」の領域が多い。
SKYACTIVE-Dも世界で例のない超低圧縮比での実用化に目途を付け、未だ完成度を高めてる真っ最中。
当然、SKYACTIVE-Xは 構造こそが世界初ですから、登場から暫くは次々と改良(リコール)が立て続く事でしょう。
なので、その成果を見るには、ある程度のアラ出ししたのちって事になるかと。
もしかすると、その頃には国内外の技術的賞を総なめしてたら面白いのですがw