国内版に付属してきた日本語マニュアルと照らし合わせながら設定を進めます。
速度を割り出すためにタイヤの外周を入れますが、私は26×2.0しか使わないのでおおよそ660mmってとこでしょうか。
26インチでも細いタイヤにすればぺダリングが一気に軽く楽になりますが、ロード同様に「楽な走り=運動強度が低い」ワケで、不用意に細いタイヤは使いません。
その他、時刻表示と現在時刻、心拍数アラームの上限と下限、セットするのはその程度。
で、胸に巻くセンサーをペトっと付けたら、表示(中段)に出ました!
このモデルは表示させる内容を変更できるのは最下段のみです。
上段はスピードメーター、中断は心拍数で固定され、文字が大きくレースの最中でも見やすいのがお気に入り。
不必要に表示項目が多いのは、普段ならいざしらず、レースのように一瞬しか目を向けられない状況では不便な事も。
経験からこのVDOの12.6はケイデンスを必要としない方には、大きさも手頃でお勧めだと思います。
車速センサーは有線なので配線に工夫を要しますが、無線のような混信やバッテリー電圧低下による誤動作の心配が無い点で信用できます。
ってなワケで、USA版を国内版の約半値で入手したものが動作してくれるかの不安は一応払拭できました。
恐らくそう遠く無く生産終了するモデルのハズです。
最近はスマホを各種センサーとセットにして応用するキットが次々とリリースされてますが、長時間だったり、防塵防滴、高温下、過剰振動等を考えると「それどんなシチュエーション想定してるの?」って疑問符が多い気がします。
高性能を悪いとは考えませんが、信頼性面から見るとこのVDOのように古くとも検討の余地があるのではってのが、いろいろな世界にあると思えるのでした。
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