草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

PTA会費流用、「保護者の意向だ」と教育長:120901読売

2012年09月04日 | PTAについて考えてみる

文科省が今年の5/9に、公立高校で
PTA会費などの学校徴収金の使途を調査するよう
通達を出しました。

そのあたりをめぐる ニュースです。

120901読売新聞


PTA会費流用、「保護者の意向だ」と教育長

  PTA会費流用問題の経緯(記事内リンク)

 

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この流用問題って、「慣習」で続いてきた単位PTAの寄付を
学校の第二のお財布とすることに、慣れてしまった教委側の
言い訳に思えます。

では、その会費流用がどういう経緯で、いつ、始まったのかは
歴史をさかのぼるしかないでしょうが…

こちらは、記事全文、引用させていただきます。

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 和歌山県の県立高校で、PTA会費などの保護者徴収金が、本来は公費を充てるべき教員の出張費や校舎修繕費などに支出されていた問題で、県教委が実施していた調査結果が発表された30日、記者会見した西下博通教育長らは、「保護者の意向を受けてやってきた」などとして、過去の支出が不適正だったかどうかは明言は避けた。

 一方、PTA会費からの支出を減らして保護者の負担を減らすために新たに使途基準を示したが、その運用にはあいまいな点が残った。

 この日の記者会見で、県教委側は「学校の管理運営・教育活動に必要な経費については、設置者である県が負担することが原則」と基本的なスタンスを示した。その一方、2010年度に保護者徴収金から約3億円が学校運営などに支出されたことについて、西下教育長は「これまでの慣行。保護者の意向を受けてやってきたつもり」と弁解。他の県教委幹部も「(生徒のために使われており)特に問題はなかった」などと繰り返した。

 こうした支出の8割程度は県費で賄えるとみて、今年度内の補正予算で不足分を補っていくとした。だが、全日制学校に通う生徒1人当たり平均約2万3000円の徴収金を減額できるかどうかについては、県教委幹部は「各校のPTAの判断」と明言を避けた。また、校長名で支払いを求めるなど、半ば強制的に行われてきた会費の徴収方法は、「今後学校に指導していく」と述べた。

 新たな基準では、部活動の充実や地域交流など、特色ある事業に限って、PTAなどから自発的な提案があれば、支援を受けられるとした。クラブ活動や進学など各校が特色ある教育方針を打ち出せる余地を残したが、具体的な内容はまだ不明な点が多い。

 県教委の関係者らからは、「あいまいな点も残り、出張費などで今まで通りの使われ方をする可能性もある」と心配する声もある。

 一方、文部科学省財務課の担当者は「会費から支援を受けられる経費について、具体的な例を示したことは使途の透明化を図る上で評価できる」と話した。

(2012年9月1日08時39分  読売新聞)
 
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 教育格差とPTA格差解消に向けて、一歩前進、と
とらえていいのかしら。 

 

 


発達障害者に求刑超える判決 精神保健福祉士に聞く:120903神戸新聞

2012年09月04日 | コドモにまつわるあれこれ

子ども…というより発達障害を抱えたまま大人になって

事件を起こしたケースが今年の7月末に大阪でありました。


この記事を見た途端、わたしは、「裁判官は不勉強だ」 と感じました。
そして、発達障害の関係団体は抗議をしたようです。 

 

120903本日、神戸新聞ニュースで

発達障害者に求刑超える判決 精神保健福祉士に聞く

がありました。
インタビューされている精神保健福祉士ご自身も
発達障害をお持ちで、お子さん3人もいらっしゃる方です。 

リンク先を、ごらんください。