草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

学芸会で、初めてのストッキング

2012年12月12日 | ムスメライフ

運動会に続く、二学期の一大イベント、学芸会がありました!

小5のムスメの学年は、ミヒャエル・エンデの名作、『モモ』。

時間どろぼうと、時間を奪われた人々を救う「モモ」という
一人の少女のお話です。

 

配役はいろいろ。

  主人公のモモ
  時間泥棒
  町の人たち
  町の子どもたち
  モモを案内する亀の「カシオペイア」
  時間を司る仙人的な存在「マイスター・ホラ」
  ナレーション 

配役の人数は、それ相応に複数名います。
どこかで耳にする「全員が主人公」という、アホな事態はさすがにありません。 
モモ役が3名、カシオペイアも3名。
時間泥棒はいっぱいいました。 

たぶん、学芸会用に脚色された元の台本があって、
先生方が、学年の人数に合わせて
内容や人数をアレンジするんだろう、と思います。


では、配役は、どうやって決定するか? 

と申しますと、
ムスメの学校では、配役表が廊下に張り出され、
名前が書き込める空欄があって
希望の役にエントリーするのです。

そうして、授業時間中に、オーディションをします。

(だれが審査するかは、ちょっとわかりません。ごめんなさい。)

 

ムスメは、ナレーションを選びました。

 

衣装は、ナレーションの場合、簡単です。

白いシャツかブラウス、下は黒か紺のスカートまたはズボン。

ブラウスは、わたしのものを貸すことにしました。
この条件に当てはまるスカートを、たまたま直前に買っていました。
でも、いまどきのスカートって、かなりミニなんですよね~・・。 
ミニしか売ってないんですよね…。 

ミニスカに、黒のニーハイにしてみました。

そうしたら、同居のばあばから、少しのぞいた
生足の太ももがいけないとチェックが入り…!
昔の方の感覚だと、それはそうだよね、とあっさり承諾するわたし。 

スパッツをまだ購入していなかったし、
ミニスカの下は、ズボン状になっているから、
もたつきを気にすると思って
わたしの黒のストッキングを、ムスメに履かせることにしました。

子どもだから、きっと破くだろうな、と思ったところ
あっさり伝線を作って帰ってきました。

それも、3回。

衣装合わせの日、児童向け本番、保護者向け本番の3回ともです。

 

…予想の範疇とはいえ、こうも当たると、笑っちゃうなぁ。