運動会に続く、二学期の一大イベント、学芸会がありました!
小5のムスメの学年は、ミヒャエル・エンデの名作、『モモ』。
時間どろぼうと、時間を奪われた人々を救う「モモ」という
一人の少女のお話です。
配役はいろいろ。
主人公のモモ
時間泥棒
町の人たち
町の子どもたち
モモを案内する亀の「カシオペイア」
時間を司る仙人的な存在「マイスター・ホラ」
ナレーション
配役の人数は、それ相応に複数名います。
どこかで耳にする「全員が主人公」という、アホな事態はさすがにありません。
モモ役が3名、カシオペイアも3名。
時間泥棒はいっぱいいました。
たぶん、学芸会用に脚色された元の台本があって、
先生方が、学年の人数に合わせて
内容や人数をアレンジするんだろう、と思います。
では、配役は、どうやって決定するか?
と申しますと、
ムスメの学校では、配役表が廊下に張り出され、
名前が書き込める空欄があって
希望の役にエントリーするのです。
そうして、授業時間中に、オーディションをします。
(だれが審査するかは、ちょっとわかりません。ごめんなさい。)
ムスメは、ナレーションを選びました。
衣装は、ナレーションの場合、簡単です。
白いシャツかブラウス、下は黒か紺のスカートまたはズボン。
ブラウスは、わたしのものを貸すことにしました。
この条件に当てはまるスカートを、たまたま直前に買っていました。
でも、いまどきのスカートって、かなりミニなんですよね~・・。
ミニしか売ってないんですよね…。
ミニスカに、黒のニーハイにしてみました。
そうしたら、同居のばあばから、少しのぞいた
生足の太ももがいけないとチェックが入り…!
昔の方の感覚だと、それはそうだよね、とあっさり承諾するわたし。
スパッツをまだ購入していなかったし、
ミニスカの下は、ズボン状になっているから、
もたつきを気にすると思って
わたしの黒のストッキングを、ムスメに履かせることにしました。
子どもだから、きっと破くだろうな、と思ったところ
あっさり伝線を作って帰ってきました。
それも、3回。
衣装合わせの日、児童向け本番、保護者向け本番の3回ともです。
…予想の範疇とはいえ、こうも当たると、笑っちゃうなぁ。