草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

わからないことを正直に「わからない」と言える人の言葉は、そのまま受け取っていいのでは?

2013年03月12日 | ちょこっと背伸び - 猫紫紺の気付いたこと

いま、掃除しながら、ふっと思いつきました。

 

わからないことを正直に「わからない」と
言える人の言葉は、
行間や言葉の裏を読んだりせず、あえて
言葉通り受け取るといいのではないでしょうか?

 

わからないことを、「わからない」と正直にいえること、
けっこう難しいことだと思います。
さらにいうなら、この点がわからない、と
自己分析できることは、もっと難しい。

 

掲示板の論争を読んでいると、「行き違い」 で
論者がヒートアップする場面を、まま見掛けます。

ある場面でのやり取り。

それは、論ずる内容の問題ではなく、「国語の問題」だと
片方の論者は言っていました。
論点を明確に出して、ここ、矛盾しているけど
あなたの見解はどう?論旨が一貫していないよ、 
自分がモヤモヤするので、説明してください。

と、丁寧にお願いしているのですが、なぜか、片方の論者は
それに、聞かれたとおりに答えられません。

たぶん、論旨が一貫していないことを指摘され、
「恥をかかされた」 と思うのかな~・・
と想像してしまいます。

これ、質問している方は、わからないことは
「わからない」と、明確に答えられる方なんです。

それぞれ一所懸命議論しているものの、
矛盾を指摘される方は、段々ブチ切れモードに。
最後に「わからない」という発言をするものの
それを認める時は、とっても悔しそう。 

 

精神的に消耗しそうな気配になってきたので、 
全部のツリーを読むのは、今はまだ。
休み休み、ときどきだなあ。

 

私が思うに、認知が違う者同士が、
そのことをわきまえないで、語り合うと
擦れ違いが起きる、というふうに解きました。

とくに、文字だけのやり取りの場では、そうですよね。

フィーリングやニュアンスだけで、普段議論している人と、
そうでない人の差が、出ます。

自分自身の 体験を踏まえてもそうです。

***

PTAの役員会で、通信費を認めるかどうかの議題が出ました。
これくらいの議題でも、発言する人、あんまりいませんでした。 

なので、その時、わたしは
「うちは主人と携帯代が一緒なんですけど、
 役員受けてから、 パケ代がひと月1000円は上がりました」
と、発言しました。

そうしたら、会計の人が慌てちゃって。

すぐにフォローせざるを得ませんでした。
「あ、いやいや、通信費が欲しいというわけじゃなくて。
 単なる、事実を、お知らせしたまでです。
 皆さんはどうですか?」
と、いいました。

他の人の、通信費の実態に関する発言は、ありませんでした。
でも、最終的に、役員通信費は、運営委員会で
承認される運びとなりました。 

***

 

コミュニケーションは、
「相手が自分の意図を受け取って初めて成立する」
ものだと、なにかに書いてありました。

だから、誤解のないように、双方、すり寄る努力をしないといけないのだけど。

定型発達の人は、 ニュアンスやフィーリングと言ったものを
理解しづらい人がこの世にはいるということを、
知ったうえで、対応をわきまえて欲しいな、と思います。