食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

今年度の農事トピックス

2017-12-24 11:09:59 | 野菜の育て方

 収穫物

 今年度できた新しい収穫物。家庭菜園規模でできるものとして取り組んでいる。里芋、ヤーコンそして麦がある。

 里芋・ヤーコンは昨年度には猪に掘り返された。そのため市役所に申請して電気柵をつくる。麦は、お年寄りから、返された畑に種蒔きしたもの。種は購入。が種蒔き機には細かさ不足で、手植え。3度の麦踏み、株は大きく育った。しかし土寄せ不足と天候不良で、30%程度倒れる。準備しておいた、初使用の中古コンバインが活躍する。

 麦刈り・脱穀そして麦わらの裁断ができる優れた機械だが、機能が多い分保全に配慮が大切。その手加減具合を知らないため、イセキ店、保津自動車、岡部さんに事前、事後、使用に手伝いなど頂いた。乾燥機は手作りする。が、収穫時25%乾燥後14%程度までとの目標を知らず、また収穫後はすぐに乾燥作業が必要との加減、さらに長期保管への知識不足が保管麦へ影響を与えている。

 裏山で大きくなった大木を倒し、割る木がひと山軒下に積み上がった。これも新しい収穫物の一つだろう。

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家庭菜園で上手に野菜を

2017-12-17 16:41:13 | 野菜の育て方

 農業入門塾

 地域農業入門塾募集の案内を見たのは今年4月初め頃。急いで申込書を提出した。

 申込書には「受講に当たっての意欲等について記入ください」とあり、気持ちを込めて、本による自分流の野菜作りや荒れた田の再生状況などを記入。そして選考面談の際、「市場に農産物を出しますか」そして「これは農業入門塾です」と。家庭菜園とは異なるため、冷や汗をかくも、合格への気持ちを一途に表現したと憶えている。

 そして、5月開講後、今年最後の塾が昨日終了した。講義には「年間計画の作成」が含まれた。これまでの受講により、自己流で進めていたものが繋がり補完されて、一つの形になってきていると感じている。

 受講内容をしっかり理解して、年間計画も作る。農産物と呼べるレベルにまで品質を高めた作物ができる。それには時間がまだ必要だが、「できそうな気がする」域にまで来ている。もう一歩だろう。なんだか、自分で自分をその気にさせているようだ。が、それも大切なことだとしよう。

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麦の種蒔き

2017-12-07 08:09:49 | 野菜の育て方

 昨年度

 かつて2毛作で冬の間に作られていた麦。定年退職後に家庭菜園の一つに、冬の間2㌃程度の畑に植えようとする。

 まだ残っている里芋とヤーコンは長く保存ができるように、家の近くの畑に穴を掘り埋める。畑が空いた。さあ、麦植え準備開始だ。

 鶏糞と苦土石灰とを撒く。次は耕運機による耕耘。数日そのままにして土を落ち着かせる。そして肥料8―8―8を撒き、さらに耕耘。最後に畝作りをする。耕運機により、溝を作れば、畝作りのことだ。次は、種蒔き。数日おいて、畝毎に2条、加熱消毒をした種を蒔く。残りの作業は、雑草対策。麦が影響を受けないようすぐにゴーゴーサン粒剤を撒いておく。完了だ。

 今年が2年目の作業はやはり比較してスムースだった。ひと月後に麦踏みをするが、先ずはここまで。芽が出て来る様を想像していると、「わくわく」する。出揃う様はみごとだ。

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ビニール交換後のハウス

2017-10-30 18:41:11 | 野菜の育て方

 光の透過量が増

  

しっかりカバー   最裾部にもう1枚  妻面部のドア開閉部にも工夫

 

 ビニールハウスの中に漏空気が入らない構造にすることに注力をする。

 ポイントごとにカメラで追って可視化する。

 説明を加えながら写真を添付する。

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パイプハウスのビニール替え

2017-10-21 17:35:40 | 野菜の育て方

 

 「ビニールハウス 妻面 作り方」の画像検索結果 パイプハウス(ネット ビニールハウス妻面作り方よりコピー)

 イチゴを育て、12月に収穫できるようにしたい。この考えをもとにパイプハウスを建てる。イチゴ作りの教科書は「現代農業」の記事だ。

 パイプハウスを建てて3年が経過している。ビニールは劣化して、光が透り難くまた少し縮んできている。固くなり、破れやすい。そこでビニールを新しい物に替えることにする。

 構造においては、すき間風を減少。1、土と接する部2、出入口部。次に、温度調節のし易さ改善。1、スカート部が2、屋根部裾がそれぞれ開閉容易に。3、妻部にも開閉部を作る。

 以上のことを考慮して、工夫をしながらビニール替えを実施する。台風21号が明日日本に上陸しそうだ。ビニール替えは雨風に影響されるため、様子を見て作業を実施する。

 台風被害がないことを願いながら---。

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農業大学

2017-10-05 09:06:27 | 野菜の育て方

 20171003写す

 私は農家に生まれた。小さい頃から、学問をして良い企業に入って欲しい、と育った。企業に就職し、そして定年を迎え故郷に戻った。

 少しだが、荒れてしまった農地が有り、「少しでも、小さい頃の記憶にある姿に戻したい」と自由な時間を利用して耕している。作物づくりの勉強もしながらだが、機会に恵まれて山口県立の「農業大学(2年間)」を見学することができた。3.5時間だが、メモを残しておこうと思う。

 先ず校内の見学。牛の畜産・放牧場、果樹園、ガラス温室・パイプハウス、およびそこでの作業の様子。食事後、「農業機械の基本的な使い方」刈払機と歩行型トラクタ・乗用型トラクタ。ここでは安全への配慮点、メンテ要領そして使い方。実際に使用。最後に、1年間予定の就農支援塾生(入塾後約6か月経過)5名との懇談。

 5名の方は早期に退職された方、山口県に縁が合って40才程度で来られた方など。印象的だったことは、半年の時間経過と短いが、将来の目標に対して、「実現できそうだ」と聞く側に感じさせること。よく聞いていると、毎日責任エリアに長い時間いる。育てる物に手をかける。病気が出れば聴いて対処する。しっかり手をかけることで上手くゆく。そこに自信ができる。

 解りやすい、しかも成程さもあらんと感じさせる。私自身も経験したいと感じる場所だった。

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ダリア

2017-10-02 19:47:07 | 野菜の育て方

   ダリア園

 行楽の秋、瑞々しいダリアの花を見たいと出かける。高速道路を走って約2時間、ダリア園に到着した。

 ご覧下さい。花の瑞々しさ。最も美しい顔を見せている。写真を掲示。その花びらの1枚1枚が元気に息づいている。さて、その花の植付け数量は面積にして1町はありそうだ。

 1.5時間程度、花を見て回る。写真に写しながらだが、こんな時間では足りないことがよく分かった。体力を含め、持続力がない。飛び飛びに見ている。

 さて、2度目の訪問だが、花は以前とは異なる場所にあった。ダリアはキク科。日本では春に球根を植え、夏から秋に花を楽しむという。

 畑の場所が以前と変えられており、連作栽培を避けることを、改めて知った。

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蜂の巣に挑戦

2017-08-07 10:18:47 | 野菜の育て方

  

 よく見かける蜂にも種類がある。蜂の巣に挑戦して、改めて調べる。

 スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチが大きい分類のようだ。スズメバチは「子供がハイキング中に刺された」などと、時おりニュースになっている。アシナガバチは私が住んでいる兼業農家が多い地域ではよく見かける。のんびり飛んでいるように見える。そしてミツバチは蜂蜜としてその蜜を私たちは利用している。農家のビニールハウス内でも授粉に利用される。

 さて、畑への通路横につくられたスズメバチの巣を見つけた近所の人、巣に気付かず作業をしていて、このハチに襲われた。うまく逃げて被害はなかったと言う。間もなくお盆の時期、お墓参りをする人たちのために通路づくりをしていた時と。

 75才を超えられた男性だが、数人での立ち話時の話題。急な動きが難しい方なため、「一緒に退治しましょう」と。「見てくれますか」との返事。挑戦しようと心を決める。案内してもらうと、通路の側の木に20㎝径程度の、球状の巣を見つける。スズメバチのもののようだ。

 巣には蜂が出入りしている。しかし蜂の数は少ないように感じる。聴くと「ハチジェットを1缶すでに使った」と。私の経験はフマキラーを使った後に、長い竿で叩いて落とす方法。「この状態なら、やりましょうか」と相談し、合意。サアじっこうだ。

 先ずもう一度、巣を挑発し、出てきた蜂にハチジェット。白色長袖服・ゴム手袋・麦わら帽子に蚊よけのネット面を付けて準備。万一に備え薬のムヒも。「巣を落とす」ことを目指す。どのように木と切り離すか想定しておき、鎌を構えて引いて切る。1度の引きで巣は落ちた。巣から蜂の大群が出て来るかと、すぐに遠くに離れたが、2匹程度だった。「事前のハチジェットの効果が大きい様子ですね」と話しながら、安堵の気持ちでいっぱい。

 落ちた際に巣は崩れ、はちの子供が見える状態になった。その写真を添付。「よかった、よかった」と会話して終了したが、すばやい動きのスズメバチが向かって来ずに、心から「よかった」と思う。

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糖蜜還元消毒

2017-08-05 21:01:43 | 野菜の育て方

  糖蜜消毒

 イチゴを昨年植えた土、消毒して連作ができるという。植物は連作をすると病気をしがちになる。その植物を好む細菌が繁殖するためだ。消毒は「糖蜜還元消毒」。

 イチゴを今年収穫したプランターは5つ。その内の2つから、ランナーを育てそして苗をつくる。育つと次々に兄弟ができる。今年は12苗を大きくして、定植する予定だ。

 残された3つの土は利用する。土を追加してその全体を消毒する。広げたビニールの上に土をおく。土に、糖蜜とその7倍量の水とを混ぜて、ジョロにてヒタヒタと感じる程度までかける。その後空気の出入りが無いように、上にビニールでカバーをする。この状態で約1か月間40℃を超える気温を経験させる。この経験が還元消毒となる。

 今日から約1か月間だ。夏の太陽にビニールで包まれた土は温められて、温度もカバーされるだろう。糖蜜は肥料ともなる。

 9月初旬に、定植用の約2mプランターに土を移す。9月下旬に定植。準備はまだまだ多くのことがこれからだが、経験したこと、理解が拡がったことを集めて「今年もサア1歩前進だ」。

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イチゴ設備

2017-07-31 18:34:16 | 野菜の育て方

 これまでのイチゴ設備の欠点を先ず下記する。プランターを利用した上、中段の2段にて高さを利用したもの。1、潅水チューブが連続にできない2、潅水循環途中のもれ時に土が柔らかくなり架台が沈む3、潅水位置が偏り、量が不足する所がある。

 今年は潅水チューブを連続にできる幅40㎝長さ2m植付け容器を利用する。架台はブロックを使い沈み難くする。潅水はタイマーを使い自動化。

 苗の数は10から12本に増やす。潅水と肥料とが制御し難くて、大きく均質に育たなかったが、今年は以上の改善を試みる。

 寒さ暑さ対策にはビニールハウスの改善が必要だが、今年は、すき間を少なくすること、とビニールの交換をする予定。

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