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元気を失くす自治会

2019-08-04 15:41:11 | 社会・平和

 自治会の元気

 住民の方たちが生活する地域を基盤として、お互いに協力し合い、住みよい町を作るために自主的に組織された任意団体であり、地域住民の親睦と連帯の場として重要な役割を担っています。これは、市の自治会ハンドブックの「自治会とは」に続く説明である。

 もう少しわかり易くして欲しいのだが、その挑戦をしてみる。どんなことばが浮かび上がるのか。先ず整理整頓してみる。任意団体とは、法人格のない仲間等が集まってつくる団体だという。我が自治会は、団体としての組織を備え、多数決の原則が行われ、構成員の変更にもかかわらず団体そのものが存続し、代表の方法、総会の運営、財産の管理その他団体としての主要な点が確定している。

 そこで言い換えてみる。自治会とは、生活している地域で、お互いに協力し、住みよい町を作るため、自主的に組織した任意団体である。地域住民の親睦と連帯の場として重要な役割を担っています。となる。解り易くなった。

 我が自治会規約には、自治会は「会員相互の親睦と融和を図るとともに、住みよい環境づくりに寄与すること」を目的とするとある。次に、行う事業が、8項目掲げられ、最後に役員の人数11名で会の運営にあたるとなっている。

 市の自治会ハンドブックを見ながら我が役員の役割を比較する。会長(1)は、本会を代表し、会務を総括する。副会長(1)は、会長を補佐し、会長に事故があるとき又は会長が欠けたときは、その職務を代理する。会計(1)は、本会の会計事務を処理する。班長(6)は、会員との連絡調整を行う。監事(2)は、本会の会計事務及び業務執行について監査を行い、毎年定期総会にこれを報告する。最後に我が規約にはないが、部長の記述がある。部長(1)は、会長の命を受けて、会務を分担する。(総務、広報、環境整備、防犯、交通安全、福祉、青少年、会館など担当が例示。)体育推進委員が1つの部長に相当するのだろう。

 我が会は事業を4つ毎年行なっている。先ず、側溝掃除、次に地蔵縁起・盆法要、次に敬老会、次に連合自治会運動会、最後に総会。最近では、連合自治会新聞の編集委員そして昨年より地区の自主防災推進への対応が必要となっている。

 現在は我が会には会務を分担する部門がない。そのため4つの事業についてもまた編集委員などの役割についても、自治会長が担うこととなる。他役員に依頼しても簡単には了解が得られない。とても手間取る。依頼する元気も無くなり、「もういいか」となる。しかしこの結論は「お互いに協力し、住みよい町を作るため、自主的に組織した任意団体」との自治会の趣旨と外れる。

 このままでは、我が自治会は自治会長に負担のかかることからは、会長が逃避することとなり、縮小して行き元気がなくなっているものと思われる。これはまだ原因を推定して認識しただけだが、この縮小の道からは抜け出さなければならないと思う。

コメント
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