7月初めにギリシャ問題がニュースになった。ユーロ通貨圏から離脱することになるのか、注目されたものだ。
変動相場制は1971年のニクソンショック以来とのことだが、各通貨のバランスがギリシャの離脱により大きく変化することが懸念されたためだ。ユーロが力を弱めれば取引の株価は軒並み影響をうける。
ギリシャはどのようにユーロ圏で安定できるのだろうか。
「関税」とは輸入品に課せられる税。「ドラクマ」はギリシャの通貨だった。ドラクマ圏の、ある作物が他国との競争で作れなくなる事を防ぐには「関税」を掛け保護する。
ユーロ圏のすでに一員であり、この場合競争に負けた作物は手放すことになる。この事実は競争に勝つ物・方法などを作り出すことによりギリシャの国は維持できることを示している。そのようだ。
さらにユーロ圏の国は皆同じ競争をすることになり、自国を維持することがリーダーの役割になる。上手くできなければ---。
仕事が無ければ生活ができない。仕事を求めてユーロ圏を移動することになりそうだ。これはリーダーの良し悪しにより国の人口も増減することを示している。
写真はウィキペディアよりドラクマ硬貨の図
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