大神神社
飛鳥寺
橿原神宮
8月初めに橿原市を訪ねた。是非にといくつかの寺社にお参りする。
大神神社は三輪山の麓にありこの山を「神体山」としている。大国主と縁があるとされている。飛鳥寺は推古天皇聖徳太子の神仏習合時代に造られた仏教寺、天皇の病気平癒など飛鳥時代の中心的役割を担う。橿原神宮は神武天皇とその皇后とがお祀りされており、明治時代に建てられる。
出雲の大国主と縁の大物主がこの三輪山に祀られている事は、この地に出雲の人が多く住んだことを示すのだろう。
しかしこの地の支配は天ツ国とあり、それが続いている。従っていつの時点においてか、支配が代わったと考えられる。
大神神社は大和に洪水・干ばつ・火災が多発し、疫病が大流行した際に造られたと言う。大和朝廷皇室の神社。
天つ国の皇室の神社が大国主ゆかりとは不思議に感じる事ではある。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます