20日(火)午前9時30分からの「平成29年度 第3回村づくり研究会」は、各部署で国・県の事業の変更などを加味して直した文章に加え、当村の当初予算がまとまり、新年度の新施策と新事業の説明の文章を加えていただいた、平成30年度~34年度「いくさか村づくり計画」の確認を行いました。まだ、追加・修正箇所がありましたので、26日(月)迄に校正していただき、財政シミュレーションも23日(金)までに作成して、3月1日(木)の第4回村づくり研究会で協議することにしました。
午後1時30分からの松塩筑木曽老人福祉施設組合2月定例会は、松塩筑木曽老人福祉施設組合デイサービスセンター条例の一部を改正する条例、財産の無償貸付けについて、監査委員の選任、平成30年度松塩筑木曽老人福祉施設組合一般会計予算、平成29年度松塩筑木曽老人福祉施設組合一般会計補正予算(第2号)が上程され、全ての議案が原案通り承認されました。また、2件の損害賠償の額の決定の専決処分報告もしました。
その後の議員全員協議会では、組合施設の現状とあり方に係る基本的な考え方について、木曽あすなろ荘の入所定員の変更についてなど協議をして閉会しました。
午後7時からは、会生活改善センターで宇留賀区の農業懇談会を開催しました。まず私から挨拶をさせていただいた後、説明や懇談をされる農地整備課の方々、農業改良普及センターの方、農業委員会長、JA松本ハイランドの理事、地元農業委員、農業公社理事長・事務局、振興課長・係長が自己紹介をし、地区担当職員が記録を取るために同席して行われました。
宇留賀区の今後の地域農業の在り方は、「当区は、高齢化の進んでいる地区で空き家及び不在地主が増加している。最近、その空き家に村外から入居してくる方も増えている。また、農地を借りて積極的に農業をしに来る方もいる。このような方々と入居した方と地域住民の協働による営農方法の仕組みづくりを行い進めていく。」となっています。
主なご意見・ご提言は、「県営中山間総合整備事業の実施状況が遅れている、ある地区に事業が集中しているのではないか」については、「年度ごとに予算が決まっていて、所得向上につながっていく地区に付く交付金の活用など村担当部署と調整しながら執行している」こと、「宇留賀水利組合耕作者の半分以上の村外者に対しての対応」については、「個々との話し合いや水利組合の総会時にも説明させていただくなどの対応」をさせていただくこと、「用水路の漏水問題では、土嚢による現状の対処をしたが、測量と設計が進んでいない」については、「工事した後の大雨時に詰まりなどを把握していますが、早期に実施できないことには申し訳ないですし、実施時期も何とも言えない状況」とご理解をお願いしました。
「アンケートの結果では自給的農業が殆どであり、今後の生坂村農業をどう考えているか」については、「活性化施設に出荷していただいたり、営農組織で農業をするなど農地保全をお願いしたい」こと、「道の駅の活性化は多くの村民が支えていくものであり、買物に行く手段」については、「デマンドバスや犀川線、移動販売の対応などを検討していく」こと、「二人で行くメリットでポイントが付くなど魅力あるお店づくりと、村民のことを意識すること、コイン精米は籾から玄米、白米や籾付きの米の販売をする」ことについては、「生坂農業未来創りプロジェクト会議で検討させていただく」こと、「アンケートに対しての総括で今後の地域農業の在り方については、住民と一体となって取り組みづらい地域で機械化も難しい」とのことや、「戦後の機械化、農薬、化学肥料の一般栽培で生産力を挙げているが環境破壊になっているから、今は無農薬、無肥料の自然栽培が見直されているから、個人的に安全・安心の農産物をのらのら青空塾や地域おこし協力隊で遊休農地を活用して生坂オリジナルの農産物の取組」については、「のらのら青空塾で酵素づくりやボカシの提供で有機栽培に取り組んでいること」、かあさん家の後利用やバスの乗り継ぎについては、皆さんのご意見を参考に検討していきますなどとご意見等に対して、お答えをさせていただきました。
当区は移住者が多い地区ですので、区民の皆さんで協力し合って、それぞれの農業の取組で農地保全につながればと感じました。出席された皆さん、遠路説明にお越しいただいた県の関係者の皆さん、お疲れのところ有意義なご意見、ご提案、ご説明をいただきありがとうございました。
▽ 今朝の写真は少し霞んでいた草尾上空からの風景です。
その他生坂村では、小学校で原山S来校・ALT、なのはなで歌であそぼう・親子ヨガ、草尾・古坂の皆さんの元気塾、食改伝達講習、宇留賀区で申告相談などが行われました。
午後1時30分からの松塩筑木曽老人福祉施設組合2月定例会は、松塩筑木曽老人福祉施設組合デイサービスセンター条例の一部を改正する条例、財産の無償貸付けについて、監査委員の選任、平成30年度松塩筑木曽老人福祉施設組合一般会計予算、平成29年度松塩筑木曽老人福祉施設組合一般会計補正予算(第2号)が上程され、全ての議案が原案通り承認されました。また、2件の損害賠償の額の決定の専決処分報告もしました。
その後の議員全員協議会では、組合施設の現状とあり方に係る基本的な考え方について、木曽あすなろ荘の入所定員の変更についてなど協議をして閉会しました。
午後7時からは、会生活改善センターで宇留賀区の農業懇談会を開催しました。まず私から挨拶をさせていただいた後、説明や懇談をされる農地整備課の方々、農業改良普及センターの方、農業委員会長、JA松本ハイランドの理事、地元農業委員、農業公社理事長・事務局、振興課長・係長が自己紹介をし、地区担当職員が記録を取るために同席して行われました。
宇留賀区の今後の地域農業の在り方は、「当区は、高齢化の進んでいる地区で空き家及び不在地主が増加している。最近、その空き家に村外から入居してくる方も増えている。また、農地を借りて積極的に農業をしに来る方もいる。このような方々と入居した方と地域住民の協働による営農方法の仕組みづくりを行い進めていく。」となっています。
主なご意見・ご提言は、「県営中山間総合整備事業の実施状況が遅れている、ある地区に事業が集中しているのではないか」については、「年度ごとに予算が決まっていて、所得向上につながっていく地区に付く交付金の活用など村担当部署と調整しながら執行している」こと、「宇留賀水利組合耕作者の半分以上の村外者に対しての対応」については、「個々との話し合いや水利組合の総会時にも説明させていただくなどの対応」をさせていただくこと、「用水路の漏水問題では、土嚢による現状の対処をしたが、測量と設計が進んでいない」については、「工事した後の大雨時に詰まりなどを把握していますが、早期に実施できないことには申し訳ないですし、実施時期も何とも言えない状況」とご理解をお願いしました。
「アンケートの結果では自給的農業が殆どであり、今後の生坂村農業をどう考えているか」については、「活性化施設に出荷していただいたり、営農組織で農業をするなど農地保全をお願いしたい」こと、「道の駅の活性化は多くの村民が支えていくものであり、買物に行く手段」については、「デマンドバスや犀川線、移動販売の対応などを検討していく」こと、「二人で行くメリットでポイントが付くなど魅力あるお店づくりと、村民のことを意識すること、コイン精米は籾から玄米、白米や籾付きの米の販売をする」ことについては、「生坂農業未来創りプロジェクト会議で検討させていただく」こと、「アンケートに対しての総括で今後の地域農業の在り方については、住民と一体となって取り組みづらい地域で機械化も難しい」とのことや、「戦後の機械化、農薬、化学肥料の一般栽培で生産力を挙げているが環境破壊になっているから、今は無農薬、無肥料の自然栽培が見直されているから、個人的に安全・安心の農産物をのらのら青空塾や地域おこし協力隊で遊休農地を活用して生坂オリジナルの農産物の取組」については、「のらのら青空塾で酵素づくりやボカシの提供で有機栽培に取り組んでいること」、かあさん家の後利用やバスの乗り継ぎについては、皆さんのご意見を参考に検討していきますなどとご意見等に対して、お答えをさせていただきました。
当区は移住者が多い地区ですので、区民の皆さんで協力し合って、それぞれの農業の取組で農地保全につながればと感じました。出席された皆さん、遠路説明にお越しいただいた県の関係者の皆さん、お疲れのところ有意義なご意見、ご提案、ご説明をいただきありがとうございました。
▽ 今朝の写真は少し霞んでいた草尾上空からの風景です。
その他生坂村では、小学校で原山S来校・ALT、なのはなで歌であそぼう・親子ヨガ、草尾・古坂の皆さんの元気塾、食改伝達講習、宇留賀区で申告相談などが行われました。