信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成30年度 生坂村・麻績村・筑北村農業委員協議会研修会

2018年10月09日 | 生坂村の報告
 9日(火)は、晴れて、太陽が連休明けの背中を後押ししてくれたような過ごしやすい天気となりました。
 午後3時から、今年度は生坂村が当番ということで、3ヶ村農業委員協議会研修会がやまなみ荘で開催されました。


▽ 生坂村の山本農業委員会長さん、松本地域振興局 古田農政課長さん、私がそれぞれの立場で、農業委員各位の3ヶ村の農業振興、農地保全等のご尽力に対して敬意を表し、現在の農業情勢や新体制の農業委員会組織の取組、3ヶ村の基幹産業である農業の取組、生坂村の県営中山間総合整備事業等の農業行政などについて挨拶をしました。






▽ 研修会の講演は、「生坂村活性化施設いくさかの郷について」と題して、施設長の松澤さんに講演をしていただきました。


 生坂農業未来創りプロジェクト会議で、県営中山間総合整備事業の中の大きな事業として、活性化施設の検討協議を進めてきて、建設検討委員会を設置して建設場所を決定した経緯、道の駅「いくさかの郷」として登録されたこと、標津町、熊野市、ハンガリーの特産品を販売して特色を出していること、オープンしてから今までの売上と生産者組合の皆さんが栽培出荷して売れた喜びを感じてくれていること、今後出荷する農産物を増やしてもらえる栽培者を増やす取組、生鮮3品等の日用品の仕入と販売が課題であること、麻績村・筑北村の各種野菜・イチゴ・リンゴ・キノコ類など近隣の市町村でも出荷していただきたいこと、直売所のスタッフと生産者組合の皆さん仕事内容、直売所のレイアウト・最新鋭のレジ・動体除去カメラ・データのメール配信の状況、開店しての検討課題が多く行政と協力して解決・方向性を見出していきたいこと、多くの皆さんにいくさかの郷を知っていただきたくための応援をお願いするなどの講演をされました。


▽ 次期当番村の筑北村の吉池会長さんからご挨拶をいただいた後、現地見学として、農業委員をされている姫野さんのぶどう園に行き、希望者には巨峰のもぎ採りをしていただき、定休日でしたが活性化施設いくさかの郷も見ていただき、講演した内容等を松澤さんから説明していただきました。














 東筑摩郡北部3ヶ村の農業委員さんには、3村の基幹産業は農業ですから、連携を強化して引き続き農業振興による村の活性化にお力添えをお願いいたします。

▽ 朝の写真は西手集落上空からの風景です。





 その他生坂村では、保育園でイングリッシュランド、小学校でALTなどが行われました。