信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂村内郵便局との包括連携協定締結式&簡易水道有収率対策プロジェクト会議

2021年02月16日 | 生坂村の報告
 16日(火)は風が時より強く吹き、晴れたり曇ったりと変わりやすい天気でした。
 午前9時からは、日本郵便株式会社生坂村内郵便局と生坂村が包括連携に関する協定書の締結式が行われました。


 目的は、両者が有する人的・物的資源を有効に活用連携して、住民サービスの向上及び地域経済の活性化に寄与することであります。


 目的を達成するために、連携して⑴ 安全・安心な暮らしの実現に関すること、⑵ 地域経済活性化に関すること、⑶ 未来を担う子どもの育成に関すること、⑷ その他、地方創生に関することについて、業務に支障のない範囲で取り組むものとします。




 締結後私からは、当村は高齢者が多く、一人暮らしや高齢者だけの世帯が多いため、毎日郵便などを配達される局員の皆さんが、高齢者の見守りや道路等の修繕箇所を連絡していただくことは、当村で安全安心な生活を送る一助になりますし、その他の取組の連携から当村の地方創生につながっていくことを期待しておりますなどの御礼の挨拶をさせていただきました。




 最後に、生坂村内の生坂・生野・広津郵便局を代表して、生坂郵便局の金原局長が、今回生坂村と包括連携を協定できたことに感謝をされ、地域の活性化に取り組むことを目的に全国各地で各種協定の締結を推進し、地域社会に貢献されていて、地域見守り活動や高齢者向けサービス等により、地域住民が安心・安全に暮らせるように支援していきますなどと挨拶をされました。




 午後3時からの簡易水道有収率対策プロジェクト会議は、最初に前回会議からの流れ、漏水調査の状況、各ポンプ施設の運転時間の比較、上生坂第1・第2配水池流量比較、下生野第1・第2配水池流量比較、安曇野市受水量比較等について説明を受けました。

 この説明を受け協議をし、1トンクラスの漏水対策について、漏水の8箇所は担当職員だけでは無理なので、専門業者に把握している100~200メートルの区間を重点的に調査してもらうこと、調査費用が高額なので、調査時に職員が一緒に回り、漏水調査箇所数を増やすなどを専門業者と話し合うこと、下生坂ラインの沢横断の対応を早めに実施すること、中塚の仕切弁から減圧弁の漏水対応、ソケット部の修繕、新たな漏水対応を進めることなど、修繕する場所、更新する場所を見える化する計画を作成すること、現在凍み等で休日に漏水が多いなどの対応のため、2月のメーター検診の検討をすること、県企業局に漏水調査の器具を借りて、仕切弁に付けて調査すること、メーターの場所で音調を聞くと分かりやすいこと、専門職員を募集して漏水箇所を専門に調査すること、まずは上生坂3箇所の漏水箇所を特定することなどの協議をし、今週から順次実施することにしました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、圃場整備した大日向南平集落に行き、上空から大日向、下生坂の風景を撮影しました。


大日向上空からの風景



 その他生坂村では、小・中学校でアウトメディアチャレンジデー、小学校でALT、中学校で3学期・期末模擬テスト、児童館でマラソンクラブ、確定申告、食改理事会・会計監査、下生坂の皆さんの元気塾などが行われました。