信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

長野県町村会先進地視察&宇留賀上空からの風景

2022年09月28日 | 私の活動報告

 28日(水)は日差しがあって、昼間はちょうどいい体感でしたが、朝晩は気温がグッと下がりました。

 私は、コロナ禍で2年ぶりの長野県町村会の役員による先進地視察に行くため、明科始発の電車に乗り、長野駅から新幹線に乗り羽田空港に向かいました。

 ほぼ予定通り羽田空港からJALに乗って鹿児島空港に着き、初日の視察先桜島に行きました。

 桜島は、日本の九州南部、鹿児島県の鹿児島湾(錦江湾)にある東西約12km、南北約10 km、周囲約55 km、面積約77km2の火山で、鹿児島県指定名勝です。

 かつては名前の通り島でしたが、1914年(大正3年)に発生した大正大噴火により、対岸の大隅半島と陸続きになりました。

 現在は、南岳の山頂火口もしくは南岳東側斜面の8合目付近にある昭和火口のどちらかが爆発を繰り返しているとのことで、ずっと噴煙が上がっている様子が分かりました。

 桜島ビジターセンターは、桜島錦江湾国立公園訪れる皆さんのための情報ステーションで、桜島の噴火の歴史や自然についての分かりやすい展示と解説がされていました。

 大画面で見る映画は、桜島の魅力がしっかり分かり、模型や展示を見れば、桜島の噴火の歴史や植物の移り変わりがよく分かりました。

 大島半島から桜島に陸路で渡り、最後は桜島フェリーに乗って、鹿児島市の宿泊先に向かいました。天候が良くフェリーからも桜島がとても綺麗に見え感動しました。

 桜島フェリーは、昭和9年、旧西桜島村の村民の生活航路・通学航路として事業を開始して以来、桜島地域と市街地のみならず、薩摩・大隅両半島を結ぶ海上交通機関として重要な役割・使命を担い、現在、平日60航海(120便)、土日祝日65航海(130便)の24時間運航をしているとのことでした。

 初日は天候に恵まれ、桜島の山肌がくっきり見え、桜島の景観や歴史などの視察ができ、長野県も活火山が多い県ですので、防災面や火山と共に生きるすべなどの視察ができ勉強になりました。

▽ 毎朝恒例の写真は、山清路の郷資料館の近くに行き、雲が多めの宇留賀上空からの風景を撮影しました。

宇留賀上空からの風景

 その他生坂村では、例月出納検査、地域支え合い推進会議などが行われました。