25日(日)午前8時45分から5歳児のドラムの「勇気100%」の軽快な音に合わせて、みんなが元気よく入場し、生坂保育園の運動会が始まりました。
今年は、新型コロナウイルス感染防止対策のため、未満児は参加できず、3歳以上児の運動会となりました。
園長先生、私と保護者会長のお話の「始まりの会」が終わった後、「運動会の歌」「はしれ!いくりん」の体操を全員で行い競技が始まりました。
▽ 今回も「運動会の歌」の後の準備体操は、生坂村ならではの「はしれ!いくりん」の体操を、先生のフリを見ながらみんなでリズムに乗って楽しく体操をしてもらいました。
▽ 3歳児の競技「うちゅうせんにのって」は、宇宙に出かけた気分で、輪っかの両足ジャンプや平均台の橋、宇宙トンネルくぐってから、自分の好きな宇宙船に乗って虹色の宇宙を走り、宇宙から来たカラットリンの待つゴールに走っていきました。
▽ 4歳児の競技「ゾンビをやっつけろ!」は、ケンケンパを跳び、平均台に乗り、みんな一人ひとりがゾンビをイメージして描いた的を当てて、ひまわり組さんの波を乗り越え、最後は段ボールキャタピラーをダンゴ虫の様に進み、みんな頑張ってゴールできました。
▽ 3歳児のリズム「うちゅうにムチュー」は、みんなで色々な星や地球を作り、好きな色の宇宙服を着て踊り「宇宙に行くとふわふわ浮くんだよね」と、「宇宙では何を見つけられるかなあ」と、ワクワクしながらチャーミングに踊ってくれました。
▽ 5歳児の競技「One soul~パワーひまわり」は、今年2回松本山雅のコーチから教えてもらったサッカーのフリーキックを3段階の場所からキックして、みんな1回でシュートを決めた後、お家の方に作ってもらった竹馬に乗って、みんなかっこ良く落ちずにゴールできました。
▽ 3・4・5歳児の綱引き「サルとウサギの引っ張りっこ」は、1回戦は4・5歳児で戦い、2回戦は3歳児が加わって、しっかり引っ張り合い、右へ左へと縄が動きまして、ウサギさんチーム、サルさんチームの1勝1負でした。
園児たちは決められたコースを走り、様々な踊りをしっかりこなし、運動会に向けて練習してきた競技やリズムに頑張っている姿に、見ている皆さんは笑顔で温かい拍手を贈って応援していました。
▽ 4・5歳児のリズム「ミックスナッツ」は、先生の笛の合図で子ども達が考えた「波」「ワイパー」「滑り台」「アサガオ」「メリーゴーランド」「もぐーる」「ナッツ」の技をかけ声合わせて踊り、最後はナッツを全員で力いっぱい空に飛ばしました。
▽ 玉競技「追いかけっこ たまご入れ」は、チームの箱を背負って思いっきり逃げ回る年長児と箱を追いかけてたまごを入れようとする年中・年少児。小さいお友達に入れてもらいたいとセーブして走る子と玉を入れまいと早く走る子、頑張って追いかける子ども達も楽しそうでした。
▽ 最後の競技4・5歳児リレー「走れ!」は、走る順番や作戦を自分たちで決め、年長児が中心になって、誰が何番目に走るか、どうやったら勝てるかを考えていますので、年長児が先に走るチームと、後から走るチームがあり、みんな一生懸命に走る姿にたくましさを感じ、白熱したリレーに感動しました。
▽ 終わりの会では、園長先生のお話でみんなが頑張ったことにお褒めの言葉などの挨拶をいただき、保護者会の副会長の発声で万歳三唱をして、私が子ども達全員にご褒美を渡して運動会が終了しました。
今回も子どもたちがプログラムを進行して、緊張しながらも上手に開閉会のことばや競技の名前を言えて素晴らしかったです。
運動会に向けてみんなでしっかり練習をして、子どもたちの走る姿にたくましさを感じ、リズミカルな演技に可愛らしさがあり、それぞれ一生懸命に取り組む姿と孫の一年前の運動会からの成長を実感じ、運動会でも保育士の皆さんのきめ細やかな保育に生坂保育園の良さを感じました。