信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂村ゼロカーボン推進プロジェクト会議&下生坂上空からの風景

2022年05月13日 | 生坂村の報告

 13日(金)は朝から厚い雲に覆われ、午後からは雨が降りだし段々と本降りになりました。

 生坂村営やまなみ荘では、北海道標津町との交流企画、海鮮丼フェアを12日(木)から31日(火)まで実施しています。

 やまなみ荘の「海鮮丼フェア」は昨日が初日でしたが、私は東京出張でしたので、今日の昼食で毎回の取材をさせていただきました。

 今回は恒例の「ホタテ・イクラ」に加え、旬のかつおとわらさ、マグロ、じゃこ、ホタルイカなどてんこ盛りでした。また、お味噌汁、かあさん家豆腐、お漬物が付いて、1,700円とお値打ちで提供させていただいています。

 当日限定20食ですが、前日までにご予約をいただきますと、確実にお召し上がりいただけます。皆さんのご利用をお待ちしております。

 10時からはゼロカーボン推進プロジェクト会議を開催しました。最初に私から挨拶をし、協議事項として、身近なことからできるゼロカーボンアクションについて(各課より提言)、徳島県上勝町の視察レポート及び雲根地区での活動状況について、事務局から説明していただき協議をしました。

 身近なことからできるゼロカーボンアクションについて(各課より提言)は、住民啓発では取り組みがCO2削減にどの位つながったかを数値での見える化、日頃取り組んでいることがカーボンアクションであることの意識付け、村の補助制度(生ごみ処理機やコンポスト購入補助、太陽光設備補助など)で脱炭素につながる事業の意識付け、庁内でカーボンアクションウィークや月間の設置、伝票の処理も工夫により紙の節約、EV車や蓄電池の推奨ための購入補助、公共交通機関による移動、エシカル商品の利用促進、地元で調達できる物は地元での購入推奨、事務所のLED化、村内の4Rの推進、松枯れ材の処理、村じゅう花ざかり事業や緑化木配布事業の推進、ゴミ箱の撤去、子どもへの啓発や意識付けの公民館・児童館等での教室、節電、必要なものの印刷、照明のLED化、なるべく徒歩と自転車で移動、無意識の中で実践していることの意識付けや広報、ノーマイカーデーは職員が先頭に立って実践、節水、節電はどの様なことで、どの位節水したか、節電できたか、具体的に示す、個々の家庭でどの様な取組をしているか、広報いくさかに掲載するなど、多岐に渡り多くの意見をいただきました。

 徳島県上勝町の視察レポート及び雲根地区での活動状況については、下記の内容により説明をしていただきました。

 その説明を受けての質問と回答の概要は、雲根の最終形については、棚田の風景の復活などで農地を守ること、生坂村の豊かな緑と自然を生かして、自給率を上げるために地産地消の取組やいくさか大好き隊員が生きていくためや村外から定住するために、新たな仕事の創出による持続可能なコミュニティの創設すること、オフグリットハウスの建設などは地元雲根地区の皆さんの意向を反映させて取り組んでいきたいこと、農地の活用についてのアースオーブンやオフグリットハウスは農地転用などの手続きが必要なこともあるので各部署で連携して進めること、生坂村としてゼロカーボンに向けて、村当局の化石燃料による電力消費をゼロにするにはどうするか、CO2排出をゼロにするにはどうするかなど、専門家を含めて協議すること、来月の協議については、広報いくさかの掲載記事の内容、我が家のゼロカーボンをどの様に掲載するか、各部署の補助事業の啓発方法を話し合うことなどについて協議をしました。

 今回からは、正副議長にも出席いただき、検討事項等について協議をお願いし、村民の皆さんへの啓発強化、生坂村『創造の森』プロジェクトの推進、脱炭素地域づくり先行事業申請のための計画策定支援などにより、生坂村のゼロカーボンに向けて進めてまいります。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生坂上空から雨上がりの新緑鮮やかな風景と犀川の風景を撮影しました。

下生坂上空からの風景

 その他生坂村では、保育園で園庭開放、小学校で検尿②・ALT・内科検診(高)、中学校で尿検査②、健康応援隊in草尾、松本合同庁舎移動販売、狂犬病予防注射、3班の皆さんの元気塾などが行われました。



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