信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

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第66回 全国植樹祭

2015年05月17日 | 私の活動報告
 17日(日)石川県小松市の「木場潟公園」で「木を活かし 未来へ届ける ふるさとの森」を大会テーマに、天皇、皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、「第66回全国植樹祭」が開催されました。


△ 植樹は、式典会場から北東に5kmに位置する「憩いの森」で行われ、私が同じ班の皆さんと植樹をしているところです。

 私は松本地域森林林業振興会の副会長として、会長の高野麻績村長さん、関川筑北村長さん、百瀬山形村長さんと3市の担当部長・課長・係長と事務局の稲田さんで参加しました。
来年度の第67回全国植樹祭は長野県で開催予定のため、阿部知事さん、西澤県議会議長さん、塩原林務部長さんの他に、各村長さん、林業センター理事長さん・県林務部・林務関係者等で長野県参加者は110名以上でした。


△ 約8,000人の皆さんが、式典が始まるのを待っているところです。


△ 「先人たちの木と生きる技」「現代の技、技術」のオープニングアトラクションの模様です。

 総勢では約8,000人の皆さんが参加され、国民共有の財産である森林の役割を再認識し、健全な森林を次世代に継承していくために、森林の保全整備と、それを支える森林資源の利用拡大の重要性に鑑み、「森林資源を積極的に利活用していく」ことを基本理念として開催されました。


△「大会テーマ、大会ポスター原画」に選ばれた方々に感謝状の贈呈をされました。

 10時10分から「先人たちの木と生きる技」「現代の技、技術」などのオープニングアトラクションがあり、「大会テーマ、大会ポスター原画」に選ばれた方々に感謝状贈呈などが行われました。


△東日本大震災の復興の支援として、津波で流失した海岸防災林の早期再生のため、東北の3県に(岩手県、宮城県、福島県)に対し、石川県で開発・生産した抵抗性クロマツを贈呈しました。


△ 天皇皇后両陛下が御着きになられ、会場の皆さんにご挨拶をされているところです。

 11時から大島衆議院議長、石川県谷本知事らが、天皇皇后両陛下をお出迎えし、大島衆議院議長、谷本知事の主催者あいさつがあり、国土緑化運動・育樹運動ポスター原画コンクール、緑化功労者、全日本学校関係緑化コンクール等の表彰と苗木の贈呈が行われました。


△ 大島衆議院議長の主催者あいさつです。

 そして、天皇陛下が、クロマツ・ケヤキ・スギを、皇后陛下が、アカマツ・ケンロクエンキザクラ・ヤマモミジをお手植えされました。

▽ 天皇皇后両陛下が「お手植え」をされているところです。




 次に、天皇陛下が、アテ・クヌギを、皇后陛下が、ヤマザクラ・トチノキをお手播きされました。

▽ 天皇皇后両陛下が「お手播き」をされているところです。




 大会テーマの表現として「森・川・海・里のメッセージ」、大会宣言が行われ、リレーセレモニーとして次回開催県の長野県阿部知事に、全国植樹祭シンボル「木製地球儀」が渡され、長野県民を代表して阿部知事が次回開催に向けての意気込みと長野県の素晴らしさなどを述べられました。

▽ 大会テーマの表現として「森・川・海・里のメッセージ」の模様です。





△ 長野県民を代表して阿部知事が、次回開催に向けての意気込みと長野県の素晴らしさなどを述べられました。

 石川県議会議長の閉会のことばの後、天皇皇后両陛下が、石川県谷本知事の御先導により御退席・御出発され、記念式典が滞りなく終了いたしました。


△天皇皇后両陛下が、御退席し御出発される前にご挨拶をされているところです。

 エピローグは、木を活かした祭りや芸能を披露され、松井秀喜さんからの「夢・木と共に暮らす未来へのメッセージ」があり、全出演者で「想いをひとつに」とグランドフィナーレで幕を閉じました。

▽ 木を活かした祭りや芸能を披露されたエピローグの模様








 来年度には長野県で開催される予定ですが、先人の努力によって育まれた森林が、資源として成熟しつつある今、生活に様々な恵みを与えてくれる、かけがいのない財産である森林の役割を再認識し、健全で活力ある姿で未来へ引き継いでいかなければと感じました。


△ 阿部知事さん達との記念撮影です。


△ 塩原林務部長さんと松本地域森林林業振興会の皆さんの記念撮影です。

デジブック 『第66回 全国植樹祭』

△ 「第66回全国植樹祭」の模様(写真50枚)をデジブックにまとめました。

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