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医師は体の専門家という所からスタートしているから今でも体に原因を求め続けている。心理療法との違い

2015年09月25日 | 対人緊張症、神経症、うつ病を治す
医師は体の専門家という所からスタートしているから今でも体に原因を求め続けている。逆に心理療法のスタートは心の専門家という所からスタートしている。これが医学と心理療法の大きな基本的な考え方の差です。


★最初に、今日のブログは医師や医学を非難しているという内容ではありませんので、

くれぐれもよろしくお願いします。


★医学と心理療法の違いは、まずはスタートの点から違っています。

現在は色々な科学の分野の裾野が広がっていますから、いつの間にか裾野が重なってしまったという科学的な分野が色々あります。

一例を書くと、農学と医学のDNA解析です。

片や人の病気等のために、片や農産物等の品種改良にとDNA解析が始まりましたが、裾野が重なりましたから、医学者と農学者が共同で研究をしたりしている所もあると聞いています。


同じく、医学と心理療法も裾野が広がって重なっています。


しかし、農学と医学と同じく心理療法と医学もまずはスタート地点が違います。

そして、まだまだスタート地点の違いが持続されていると思われます。


具体的には、医学は体の研究をする学問ですから、今でも、対人緊張症(社交不安障害、社会不安障害、対人恐怖症、SAD)、神経症(パニック障害、摂食障害、不安神経症など)、鬱病(外因性鬱病は一応除く)などの原因を脳などの体に求め続けています。

そして、ある程度、成果が出たものが、今の日本は医学中心主義的な所がありますから、マスコミ等で発表されますが、

まだまだ、対人緊張症や神経症、鬱病などがすっきりさわやかになる体の原因は発見されていません。


逆に、対人緊張症や神経症、鬱病、トラウマ、PTSD、強い精神的なストレス等は認知の歪みを修正する事が出来たら劇的に楽になります。


★精神科医や心療内科医は一般的に心の専門家と言われていますが、まだまだ、スタートが違いますから(医学部に入って体の事をしっかりと習った後に精神科医や心療内科医になっていますから)、心理療法と比べると、ぜんぜん体の専門家です。

ですから、基本的には薬で症状を抑えようとします。

しかし、特に、対人緊張症や神経症、鬱病などの原因は認知の歪みですから、以前も書いていますが、人をパソコンに例えると、

ハード(機械自体)の故障とソフトの故障の二つがあるのに、医師は基本的にハード(機械自体)しか見ていないのです。

もちろん、統合失調症など、脳自体(コンピューターに例えると機械自体)の故障というものも多くありますが、対人緊張症や神経症、鬱病などは認知の歪み、言い換えれば、ソフトの問題なのです。

ですから、何年も何十年も精神科や心療内科に通っても楽にならないという人たちが多く居るのです。


★医師の書いている本に書いていましたが、ほんの何十年か前まで、ほとんど心の問題は医学では考えられていなかったそうです。

ですから、医学はスタートの問題から、まだまだ、薬で何とかしよう、という発想が強く残っているようです。


★対人緊張症や神経症、鬱病などの認知の歪みが原因のトラブルに関して、最も良い方法は、医師の薬と心理療法(認知の歪みを正しい認知に修正する)という組み合わせだと思います。


症状が辛くて仕方がない時は、例えば、頭痛が酷くて仕方がない時は私もバファリンを飲むのと同じで、症状を抑える薬を飲む必要があります。

しかし、薬だけで症状を抑えていても終わるはずがありませんから、薬と並行して、心理療法(認知の歪みを正しい認知に修正する)という組み合わせが最も良いと思います。


★最後に、数年前にNHK特集で放送されましたから結構多くの人が知っていますが、イギリスでは鬱病と医師に診断されると医師の投薬治療と
認知行動療法を併用する事をイギリス政府が薦めているそうです。

理由は、イギリス政府の調査によると、医師の投薬治療のみと医師の投薬治療と並行して認知行動療法を受けた患者の方が早く治り、再発率がとても少ない、そして、イギリス政府が支払う医療費が認知行動療法を併用した方が安く済むという理由だそうです。


★更に詳しくは私に無料セラピー等で直接色々聞いて下さい。

対人緊張症や神経症、鬱病などの認知の歪みが原因のトラブルは認知の歪みを無くす事(修正する事)ができたら、カツオ君の押入れと同じようにすっきりさわやかに楽になります。

もちろん薬を飲む必要もなくなります。

大丈夫です。

既に、対人緊張症や神経症、鬱病などを治す方法は発明されています。

大丈夫です。


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うつ病(外因性のうつ病の方は前もってお電話でご相談をお願いします。他のうつ病は全てOKです。)

神経症(パニック障害、広場恐怖症、摂食障害、精神性の過敏性腸症候群、諸々の恐怖症、摂食障害、自律神経失調症、心臓神経症、不安神経症、不定愁訴など、諸々の不安症等)

対人緊張症(対人恐怖症、社交不安障害、社会不安障害、SAD、赤面症、どもり、多汗、緊張による手足の震えやチック、等々)でお困りの方へ。

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