パニック障害になる人とならない人の違い。パニック発作というパンドラの箱を開けた後の明確化の差。
最初に、パニック障害の原因は必須の人生勉強不足から、客観的な情報不足や妥当な未来予測の能力や明確化の能力不足から、安全か危機か の状況判断が十分に出来なくて、周りの人たちは安全だと認識しているのに、勘違いの強い恐怖心が発生してパニックを起こします。
ですから、必須の人生勉強(生きるのに必ず必要な人生勉強)が良とてもく出来ている人たちは、逆に、本当の危機の状況になっても、パニック発作にはなりません。
なぜ、本当の危機なのにパニック発作が出ないかと言うと、考えてみたら当たり前ですが、本当の危機の時にパニック発作になっても悪い事はあっても良い事はない、パニック発作を起こさない方が生き延びられる可能性が高いからです。
例えば、昔見たドラマか映画の中で、数人の男女がエレベーターに閉じ込められるというシーンがありました。数人の中には、エレベーターに閉じ込められた事でパニック発作になった人もいましたが、閉じ込められたエレベーターの中でパニック発作になられても良い事は何もありません。逆に、パニックにならない人たちが、どうしたらこのエレベーターから脱出できるかを考えているのに、パニック発作を起こしている人の世話を追加でしなくてはいけなくなるのです。
ですから、もう一度書きますが、必須の人生勉強(生きるのに必ず必要な人生勉強)が良く出来ている人たちは、本当に危機の状況になっても、パニック発作にはなりません。
問題は、必須の人生勉強が十分に出来ていないけれども、今までの人生を何とかやりくりして来た(精神科、神経しか、心療内科に患者として行く必要がなかった)、必須の人生勉強がギリギリ出来ているような人たちです。
このギリギリ必須の人生勉強が出来ている人たちの中で、おそらく半数くらいの幸運な人たちは、一生、パニック発作にならないと思われます。
しかし、残り半数くらいの人たちはパニック発作になる可能性があります。
もちろん要因や原因はあります。
とても疲れていたり、酷い寝不足だったり、大きな悩み事があったりするとギリギリ何とかパニック発作を起こさないように処理してきた事が出来なくなり、多くの人たちは安全だと認識している所で勘違いの強い恐怖を感じてパニック発作を起こす可能性が高まります。
また、上記しましたエレベーターの話のように、必須の人生勉強が良く出来ている人たちは困った状況になったけれどもパニック発作を起こすような恐怖の状況ではないと認識しますが、ギリギリ必須の人生勉強が出来ている人たちは環境に負荷が掛かったらパニック発作を起こす可能性が高まります。
体調や環境に負荷が掛かってパニック発作を起こしてしまった人たち(通常は要因や原因が複数重なっている)が、また、二つのグループに分かれます。
一つ目のグループは、起こしてしまったパニック発作をしっかりと明確化をして、あの状況は怖いと認識する状況ではなかったと深く反省して理解する人たちです。このグループの人たちは、いわゆる、医師が病気だと言っているパニック障害にはなりません。ほとんどの人たちは精神科や心療内科に通う事もないでしょう。
もう一つのグループは、起きてしまったパニック発作の明確化などをほとんどしないで、次に、再び、パニック発作が起きたら怖いと恐れる事に焦点を当てている人たちです。このグループの人たちは、まず、例外なく、今まで大丈夫だった事を怖がり始めたりします。具体的には、一人になるのが怖い、外出するのが怖い、電車や車に乗るのが怖い、眠るのが怖い、等々です。
この二つのグループの違いは、パニック発作を起こしてしまったという事は共通ですが、最初のグループの人たちはパニック発作を起こした自分は勘違いをしていたので、本来、ギリギリですが、自分の平常心を持ち続けていたらパニック発作は起こさなかったはずだ。だから、次に、似たような状況になっても、パニック発作を起こした理由が十二分に分かったから起こさないと思考しているのですが、二つ目のグループの人たちは、自分で起こしたパニック発作の検証をしないで、再び、パニック発作が起こる事を強く恐れて、「ああなったら怖い、こうなったら怖い」と主観が暴走し始めて、今までは恐れていなかった状況や事柄を強く恐れるようになって日常生活が出来なくなったりします。
どちらにしてもご安心下さい。
パニック発作やパニック障害の原因は必須の人生勉強不足ですから、心理療法ハッピーライフで、必須の人生勉強をしっかりと勉強して、多方面からの客観視などを強化したら、一生、パニックにならない、必須の人生勉強が良く出来ている人になれますから。
ご安心して下さい。
ただし、パニック発作やパニック障害を病気だと思っていたら、薬で安心したり、開き直りや気をそらす等でコントロールは出来ても、一生、パニックの事を忘れられる出口にはたどり着けないですよ。
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