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情報処理が未熟とは 具体的に 昨日の続き

2011年08月05日 | 対人緊張症 神経症 うつ病
情報処理が未熟とは 具体的に 昨日の続き


2011年8月5日(金)
心理療法(認知行動療法、人生勉強療法)ハッピーライフ、矢野裕洋


★昨日のブログで、対人緊張症(社会不安障害、SAD)、神経症、うつ病は普通の病気ではなく、パソコンに例えたらソフトの故障、ソフト(情報処理)が未熟なのが原因でハード(器械本体)の故障ではないと書きました。


今日は『ソフト(情報処理)が未熟』という事はどういう事なのかを具体的に書きます。


☆まず、情報処理とはどういうものか、理解して頂く為の例え話です。

頭も体も全く悪くないけれども学校に行っていないから、足し算引き算、が全く出来ない女性がいるとしましょう。
この女性は足し算引き算が出来ないという事で人生の色々な所で困りますが、特にスーパーでの買い物に困るはずです。
何万円も持っている日は良いでしょうが、今日は1000円しか持っていません。
とりあえず、欲しい物を買い物かごに入れてレジに並びましたが、足し算引き算が全く出来ない女性ですから買い物かごに入れた商品の金額がいくらなのか、手持ちの1000円で足りるのかどうか全く分かりません。
ですから、この女性はスーパーのレジが怖いと感じています。

◎ここで重要なのは彼女は頭も体も全く悪くないという事です。
ですから、他の人たちと全く同じ情報が入って来ます。
商品の個々の値段は目から他の人と同様に彼女の頭に情報として入って来ているのです。
しかし、足し算引き算、という情報処理に必要なソフト(算数の勉強)が彼女は出来ていない(頭の中に足し算引き算用のソフトがありませんから)他の人たちは買い物かごにいくら位商品が入っていて手持ちのお金で足りるかどうかの情報処理が出来ているのに彼女は出来ない。
だから、彼女はスーパーでの買い物に困るのです。
しかし、彼女は病気ではありません。
全く正常です。
スーパーの買い物に困らなくなる為には、人並みの足し算引き算の能力(ソフト)を身に付ければ全然困らなくなります。

しかし、今の日本では、この足し算引き算が出来なくて困っている彼女を『病気』として、精神科や心療内科で頭をぼんやりさせる薬(精神安定剤など)等を治療として飲ませているのです。

当たり前ですが、彼女に必要なのは足し算引き算の勉強をして人並みの能力を得る事で薬ではありません。

薬は何も解決をしてくれません。


★対人緊張症(社会不安障害、SAD)、神経症、うつ病の人たちは上記の足し算引き算が出来ないから困っている女性と本当に同じなのです。

目や耳などからは他の対人緊張症(社会不安障害、SAD)、神経症、うつ病で困っていない人たちと同じ情報が入って来ているのに、人生勉強不足から、人は何を考えているのか? 自分や自分の周りは危機かどうか、妥当な未来予測、不安の処理、などが出来ないから、困っているのです。

対人緊張症(社会不安障害、SAD)、神経症、うつ病の人たちは、この人生勉強不足から情報を処理できない、という事が原因なのです。

薬を何年も何十年も飲み続けてもこの情報処理が出来るようにはなりません。

必要な人生勉強をして、情報処理が人並みに出来るようになれば、認知の歪み(勘違い、妄想)はなくなりますから、綺麗さっぱり、対人緊張症(社会不安障害、SAD)、神経症、うつ病(脳に異常のあるうつ病は除く)はなくなります。

そして、一生、精神科や心療内科に行く必要も薬も必要なくなります。

更に、人生が楽しくなります。

人生が充実して来ます。

生まれて来て良かったと思えるような人生になります。

心理療法ハッピーライフではこの人生勉強をお教えして自分自身で情報処理が人並みに出来るようになる事を目指しています。

大丈夫です。

この人並みの情報処理が出来る能力は100人中99人は持っていますから、やれば出来ます。

上記の足し算引き算の出来ない女性と本当に同じようなものです。

足し算引き算の勉強はそれなりに辛いでしょうが真剣に勉強をしたら絶対に出来るようになります。

人並みの人生勉強が出来るようになるという事も本当に同じです。

大丈夫です。



☆お願い

質問は無料セラピーの時間内でお願いします。
最近、突然の電話で質問をしてくる人が増えましたが、私の時間の問題と問い合わせをする人の基礎知識の問題などで十分なお答えは出来ません。
ですから、無料セラピー(90分間、予約制)の時間を作って、理解して頂くための基礎的な説明などを含めて十分な回答をしています。
無料セラピーを受けるには最初に無料資料の請求が必要です。
下記の、〇〇〇無料セラピーの申し込み方、無料資料の請求の仕方、をよく読まれてルール通りの対応をお願いします。
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〇〇〇無料セラピーの申し込み方、無料資料の請求の仕方


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(以前は保証金なしで無料資料をお送りしていましたが、過去に気楽に何度も請求する人が多く中には一人で5回も6回も請求している人がいた為、保証金をお預かりさせて頂く事にしました。保証金は無料セラピー終了後に申し込む申し込まないに係わらずお預かり金ですから必ずお返し致します。)

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メールアドレス a@happylife.jp
電話(ファックス)0898-22-3755(050-1099ー3966BBフォン)
携帯090-2233-6654 (ソフトバンク)
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クライエントさんの色々なご質問にお答えをして、ご質問がなくなりましたらセラピーに関してのお話をさせて頂きます。

クライエントさんによりますが、中には既に有料セラピーの内容をお話して、セラピーを開始する人もいます。


★無料セラピーを受けられてから、有料セラピーに進むか進まないかを、1週間以内で決めて頂きます。

無料セラピー終了後に即決して頂いても良いのですが、後でじっくり考えられたり家族に相談する等じっくり時間を掛けて考えて頂きます。

しかし、限度は一週間です。

一週間を超えますと、私の過去の経験上、折角の無料セラピーでお話し合いをした貴重な内容がだんだん忘れられてしまいますから、一週間以内でお願しています。


★心理療法(認知行動療法、人生勉強療法)ハッピーライフの有料セラピーは1時間、6000円です。


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