帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

30年後

2013-08-06 00:13:00 | ノンジャンル
毎度、娘の生誕日に思うことがある。
俺がくたばるころ、日本はどうなっているのだろうか、と。

あと30年ほどたつと、娘はちょうど今の俺の歳と同じくらいになる。
国のシミュレーションによると、その頃の日本の人口は1億人くらいになっているらしい。
3000万弱の人がこの世からいなくなる。
東北地方の全人口の3倍が消滅するわけだ。
台湾の全人口がいなくなるのか。
まあ当然、俺もいないだろう。

どうだろう、もう「実効性のある少子化対策」など現実逃避なんじゃないか。
減ってしまうとヤバイから、減らないようにするなんていう策はすでにもう手遅れで。

ではどうするべき?

それは、人口が減ってもなんとか生きていけるような世の中を構築するしかない。
出生率を上げることよりも、出生率に依存しない社会をつくるの。

金融緩和・公共事業拡大・成長戦略の三本の矢?
アベノミクスではだめだ。

そのことについてのひとつの解をみた。





お金がなくても、水と食料とエネルギーだけはなんとか作り出せて、それを循環させるネットワークをつくっとこうっていう提案なんだけど、いやなニュースばかりのこの世で、もしかするとなんとかなるかもしんないかも、と思わせてくれる久々に勇気が出る好著でしたことですよ。






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