帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

ローストビーフ その2

2015-01-16 15:19:00 | できるかな
絶対失敗しないローストビーフの作り方
っつてもコツは中心温度計を使うことだけ。

肉の中心が60度くらいになれば、どんな温度で煮ようが焼こうが必ずできます。



適当に縛ります。 肉は亀甲で縛るとカッコイイんじゃないだろうか。


塩とオイルを全面的に塗りたくり、ラップでくるんで1時間室温で放置。
ハーブはお好みで。

オイルはエクストラヴァージンオリーブオイルなんか使う人が多いけど、あれは熱を通すと苦くてベトベトするから普通のサラダ油のほうがよっぽどマシです。

塩も岩塩はミネラル豊富で甘い、って書いてある本が多いけど、これは間違いでミネラルは海塩のほうが多いのです。
岩塩が甘く感じるのは、海塩に比べて結晶が大くゆっくり溶けるせいなんですね。
成分でいえば岩塩のほうが純粋なナトリウムの結晶に近いです。
そして色が付いているのは不純物が多いというだけのことです。

表面を引き締める意味で塩はたっぷり使っても大丈夫です。 脂と一緒に流れちゃいますから。




全方位を強火で焼き、メイラード反応と殺菌を。
紐でしばったところに雑菌がつきやすいので短時間ローストはおすすめしません。


肉の中心に届くように竹串を指します。
検温するときに孔から肉汁が吹き出しちゃうので、それを塞ぐ役目なのです


今回は子供が多いからミディアムで。



アルミホイルで包んで30分。これをしないと肉汁ブシャー。




ほい、出来上がり。 パンに挟んでもウマー。

さあ、宴の始まりだ!

山羊刺し身・牡蠣オイルなどの美味佳肴と岡星の説法をつまみに12時間ぶっ続けで飲みました。



            岡星の説法を聞き入る住民


            岡星の舞に魅入る住民



(俺は途中で3回ほど気を失いました)


追:塩化ナトリウムはミネラルそのものなので、岩塩はミネラル豊富という表記もあながち間違ってはいない。しかし岩塩の色は鉄とか粘土ってのはホント。
でも鉄も土もれっきとしたミネラルなわけで・・・。
ともかく岩塩の甘みと夾雑物には相関ないです。流行りの食品異物混入。




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