帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

自由すぎる自由形

2021-09-13 11:58:00 | ノンジャンル
パラリンピックというものをこんだけしっかり観たことはなかった

開会式もなかなか見応えがあったけれど、圧巻だったのは水泳

S1という最も障害の重いクラス

両脚と両手を欠損している乙武さんみたいな人がいて、いったいどうやって泳ぐのかドキドキしました

プールに入場してくるところがまたすごくて、みんな明るくニッコニコのディズニーパレード

満面の笑みで足で敬礼する選手がいたかと思えば、ストライダーや三輪車に乗ってくる人、幼児用の自動車ブッブーカートで牽かれてダブルピースのお小さい方が大はしゃぎしているのです

100メートル自由形は、本当に自由だった

クリオネみたいに泳ぐ選手が、俺よりタイムが速かったりしてもうミラクルワールド

オリンピック選手達の、眉間にシワ寄せて国家の威信を背負ってる感じが全くなくってピースフルでした

オリンピックといえばスケボーは今どきの子たちがいっぱいで良かったです
岡本選手が大技チャレンジに失敗したあと、各国のライバルたちに囲まれ励まされている光景は、一体なんじゃこれは、と思いましたが、こういうお互いにリスペクトし合うスタイルが今後の主流になるのかもしれませんねえ






だがしかし!

パラリンピックの選手たちといったらそういうことは一切せずに、試合が終わったあとのハグも握手もなしに、みんなそそくさと帰っていくのでした

いったいなぜなのか。。。







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