熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

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作品 文章 写真 販売品

さすがはプロカメラマン

2013-07-07 05:59:16 | 文章
7月7日(日)、晴れ。

二十四節季の「小暑」。
本格的な夏の入り口とでも申しましょうか。
久しぶりにスッキリした青空ですが、空気はどことなくボヤーっと。
猛烈な蒸し暑さの毎日です。
体調維持に気力が要りますね。

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今日の「時事放談」。
日本にとっての中国関連。
何時破裂するか分からない爆弾を抱えているよう。
明るい晴れ間は、いつ来るのでしょうか。

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昨日書いた「チョッとしたミス」に関連したことですが、図書館から電話が入りました。
「19日の来週金曜日に、再度、講習会を開きます」と。
県職員で講師の先生からの電話でした。
で、この日のカレンダーに、すぐさま予定を書き入れまして、一件落着。

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昨日の夕刊。
早速、数部を購入。
「王将」の文字を書いているところのアップ写真の大きさと迫力にビックリ。
漆の筆は、しなやかにカーブ。
さすがプロカメラマンのショットです。
動画なら一層面白いかも。

普通は文化部とか、一人だけの取材が多いのですが、この日はカメラマンの同行取材でした。
「どんな写真が目的かな。どんなショットを撮ってもらおうかな」と思いながら、話をすすめました。
で、「他所では撮れないシーンが良いだろう」ということで、漆による直書きを披露。
撮影中はレンズフードが、駒を支えている左手の甲に、何度となく接触。
一文字がおよそ1分ほどでしょうか。
書いている当方は、この間、息を止めて一気に筆を進めます。

難しいのはやはり文字の形。
技術的には筆の運びようですが、文字には人格が表れると言います。
筆使いは、盛り上げ駒を作りながら、駒づくりを始めた時から折々に練習を続けました。
結局は修練の積み重ね。
まだまだですが、曲りなりにある程度出来るようになったのは13年前。
「大局将棋駒」のときでした。
それまでに、20年も掛かってしまいました。

「大局将棋」の時のサンケイ新聞取材も、カメラマン同行取材でした。
この時の写真は朝刊の第1面。
804枚の駒がグワッと広がるすごい迫力の魚眼ショット。
その時いただいた魚眼レンズの生写真は、今も工房に並べています。
これは、その内にご覧いただこうと思っています。
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駒の写真集

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