熊澤良尊の将棋駒三昧

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80年前の写真乾板

2014-11-17 19:08:30 | 文章
11月17日(月)、曇りがち。

相変わらずの冬空。
だが、日中には薄日も。
今日は風もなく、まずまず。

仕事の合間に、思考。
中には思いついたことは、忘れないうちにあれこれ。

その内の一つ。
前々から気になっていた、何十枚かの古い写真乾板。
白黒のガラス乾板です。


昭和初期、80年くらい前に撮影したもの。
大きさは、ハガキ大から名刺大といろいろ。
それが何10枚か手元に。

割ってはいけないし、白黒ネガのままではどうしようもないな。
見られる写真にしておこう、それにはどうするのが良いかな。

以前、毎月一回通っていた懇意のラボに電話。
「古い白黒のガラス乾板があって、ベタ焼きでもしてもらいたいのですが」。
「何年間前までは出来たのですが、今は全部機械なので・・」。
「そうですか、どこかやってくれるところは無いですかね・・」。

ところで、高校生の頃は押し入れを暗室にしてDPEもやりました。
やってくれるところが見つからなかったら、即席の暗室を作って自分でやるかな。
でも、手間がかかるし、もっと良い方法は無いかな。

うん、簡単な方法がある。
透過光源を使って直接撮影するのが良いか。
夜になって、試してみよう。

と言うことで、光源が四角いスタンド、乳白板、デジカメを用意。
左手に乾板、右手にカメラ。
白黒なので、色温度も関係ない。
2~3枚、試し撮りしてみました。

これを反転すると。



結果はブェリグッ。
自分でできそう。
よし、明日は即席の接写台を作ってみよう。





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