熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

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作品 文章 写真 販売品

大将棋盤、」中将棋盤、小将棋盤

2017-02-23 20:16:29 | 文章
2月23日(木)、曇り時々雨。

気温は上がりましたが、太陽がない分、寒さを感じる一日でした。

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映像は、江戸時代の古書。
「大将棋盤、中将棋盤、小将棋盤」について。



奥付は亨保年間、そして天保年間。
西暦で云うと、1720年、1830年頃。
小将棋は、今の駒40枚の将棋。
この時期、駒数120枚の大将棋が今より普及していた証かと。

向こう側が刊本、手前が写本。
内容的には同一。
大将棋盤の横幅は、一尺六寸。中将棋の幅が、一尺四寸。小将棋の縦が、一尺二寸とあります。

中将棋盤は碁盤と同じ大きさですが、同時代の別資料では一廻り小さく記されております。
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駒の写真集

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