変換ミスで「摩訶大々将棋」の「摩」を、取り違えておりました。
このところ、何回か間違っていましたので訂正いたします。
なお、ある研究者が「摩訶大々将棋」を普及させるべく、「摩訶大将棋の○○」という本を出しております。普及のための行為はリスペクトするのですが、将棋の名前を間違えています。
歴史的には「摩訶大将棋」という名前の将棋は存在しておらず、単なる間違いならいざ知らず、本来の名前を、勝手に自分流の名前に置き換えて普及させようとするのは、どうかと思います。
間違いは誰にでもあることですが、大学の先生だけに信じてしまう人も少なくなく、学問(教育)上の問題としても良くないと思うのです。
正しくは「摩訶大々将棋、と呼ばなければならない」と、申し上げておきます。
本日、展示会に向け並べ直して準備した「摩訶大々将棋駒」の映像です。
19✕19枡。駒数192枚。盤の大きさは、碁盤サイズ。
駒の大きさは縦が15ミリ程度。
もちろん、小生の肉筆、漆の書き駒「良尊(花押)」と年齢が入っています。
一応、非売品としていますが、希望者がおられましたら価格はご相談の上で、盤(榧3寸盤)を付けてお譲りします。
なお、とちょっピンボケですが、玉将の横に、制作年を入れています。あれから15年ほど経過したのですね。
それにしても、汚い手でごめんなさい。
2月20日(日)、曇り時々小雨。
朝から、展示会の準備を始めました。
会場の広さは、およそ10メートルx6メートル。
机は長机をL形あるいはコの字形に、15台ほど配置できそうです。
その中の展示品の一つ、「摩訶大々将棋駒」。
駒を盤の上に配置して、表裏の文字をご覧いただこうと思っています。
何せ駒が192枚もあるので、展示会当日に並べるのは困難なので、あらかじめ整然と並べて、移動させても崩れないような工夫が必要。
ということで、先ずて初めのその作業を始めました。
クリーニングを含めて、これだけで3時間ほどかかりそう。
並べ終わり次第、映像にしてアップしようと思っています。
ではまた。