12月16日(月)、晴。
八王子市在住のFさんから電話をいただきました。
何でも「今朝の読売新聞・編集手帳に水無瀬の話が出ている。あれは熊澤さんの書いたものか?」との問い合わせでした。
Fさんとは、以前、何度か手紙を貰ったり、私自身もお尋ねしたこともある人で、専ら「菱湖」がお好きな方です。
当方は、新聞記者ではありませんし・・、と思いながら、
「あっそうですか。その記事は見ていません。早速、新聞を買って見ることにします」。ということで、すぐさま近くのコンビニに行って朝刊を買い求めました。
内容は正しいところも多い中で、一部、これはどうかなと少々懐疑的に「??」を思わせるところもあって、これを書いた記者は誰だろうか、と。
読売新聞には予てより知己の記者もいるのですが、多分、私の知らない将棋好きの記者だろうとは思うのですがね。
今日は、いつもと違っての話題でした。
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果たして筆者は、その辺のところが分かって書いているのか、それとも分からずに生半可な知識で書いているのか。それが懸念されるところです。
①水無瀬兼成は能書家で、その駒は重宝され現代に伝わっている。②オープンした関西将棋会館にも水無瀬の間がある。③水無瀬家の始祖は大河ドラマにも登場する藤原隆家に遡る。筆者はご自分が博識であることを示したかったのか。
編集手帳ではしばしば文献の引用が見られますが、筆者は沢山本を読んでいますよということを示したいようです。
「私はいろいろ、読んでいます」。まさにそのことを言いたい。
そんな文章になっていますね。
同感です。
先月の兵庫県知事失職~再選で復帰と同じです。
TVや新聞は、嘘はほぼ書かないが真実を隠す。
営利企業であり、監督官庁がある限り、
社に都合の悪いこと、社の方針が決まっていること、
深堀、裏づけをしてない場合は結果として、
恣意的記事となり真実を隠すわけです。
この場合は、意図的なら印象操作(デマに近い)で
知らないなら全国紙の顔としてはお粗末。
結果は同じで、一般人は売っている水無瀬書という駒のことだと誤解する。
本物とは似つかないし下手なレタリングのような駒が、現代に伝わる水無瀬駒と誤解する。
TVや新聞が最近はオールドメディアと馬鹿にされる場合が多いゆえんです。