熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

出来上がった「摩訶大々将棋駒」

2025-01-05 12:10:00 | 写真

1月5日(日)、晴。
映像は、布盤に並べた「摩訶大々将棋駒」。
上の巻紙は、兼成さんの将棋図。
これとにらめっこしながら駒を並べて、出来上がりの映像。
余り歩は2枚にしました。
盤の大きさは碁盤サイズ。こんな感じです。
右は余分に作った端数の駒。

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インクといえば

2025-01-04 17:00:38 | 文章

1月4日(土)、曇り。

所要で、大阪の八尾。その帰り道、ホームセンターへ。
インクを買うためです。
あるかないか、と思いながらでした。
先ずは文房具コーナーで探すも見当たらないので、念のためサービス窓口で聞きました。
「インクはありますかね」。
「ハイ、あります」と連れて行ってくれたのが、プリンタのインク売り場。
「欲しいのは万年筆のインクです」。
「あ、そうですか」と、次に連れてくれたのが、先ほど探しモノをしていた文房具コーナー。
「ハイ、これ」と、指さしたのが、カートリッジ式のインクでした。「イヤ、瓶に入ったインクが欲しいのです」。

ということで、目指したインクは、ありません。
そうでしょうね。
今はボールペン。万年筆を使う人は減りました。
欲しいインクは文房具専門店にしか置いていないのでしょうね。
様変わりです。

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ビックリでした

2025-01-02 16:04:37 | 文章

1月2日(木)、晴。
自分のブログが出てこない。
何でか、とビックリ。
困ったなと、色々調べてゆくと、gooのトラブルらしい。
半日経って、復旧したかなと試みても、ダメ。
まあ、もう少し様子を見てみようと、先ほどトライしたところ、OKでした。
ということで、以上。

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年賀状

2025-01-01 14:09:27 | 文章

年賀状は数年前から、当方からの出状を欠礼しております。
ですが、毎年20~30通いただくことがあるので、その返礼のためとして、毎年、年賀ハガキは買い求めて準備しております。

ところで、今年元旦にいただいた賀状は26通。
それには早速、返礼の賀状をしたためて、午前中に投函することが出来ました。

先ほどまで、ニューイヤー駅伝を観戦。
旭化成が最後の500メートルでホンダを抜き去り、その抜き去り方が強烈。8秒差で優勝。

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今年もよろしく

2025-01-01 06:30:49 | 文章

2024年元旦。
晴れ渡った青空。

明けまして、おめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

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太陽とともに

2024-12-30 17:13:53 | 文章

12月30日(月)、晴。

まずまずの陽気。一日中、穏やかでした。
今年もあと二日を切りました。
漆仕事は棚上げにして、「菱湖」の制作に着手。
新規着手は久しぶり。今日は「歩兵」の彫から始めました。

ということで、今日も取り立てて書くほどのモノもなく、
今からは風呂に入って、夕食をいただいて、後は寝るだけ。
いつものパターンで、一日が終ろうとしています。

朝ですか?
太陽とともに目覚めて、太陽とともに一日の活動を終るのですね。

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「摩訶大々将棋駒」再々掲

2024-12-29 16:56:03 | 写真

「摩訶大々将棋駒」再々掲。
整理のため、同じ駒を透明の小袋に入れて、表裏も分かるようにしました。
駒箱は、先ほど工作に取り掛かりました。
10日ばかりすると出来上がります。

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摩訶大々将棋駒、再掲

2024-12-28 17:10:50 | 写真

「摩訶大々将棋駒」。
先にアップした画像が小さく見にくかったので、歩兵以外の駒を、少し大きくして再度アップします。

玉将など、モノによっては余分も映り込んでいますが、必要な駒は全部作っておりました。
どなたか関心のある方、ご確認ください。
なお、問題の「猫刃」は、水無瀬兼成の「将棋図」に倣って「猫叉」で作成しております。

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摩訶大々将棋の駒

2024-12-27 16:49:48 | 写真

12月27日(金)、晴れ。
風が冷たい日々が続きます。

今日は、造りかけの駒の整理に一日を費やしました。
その中で、小さな駒が二組。その内の一組が映像の駒でありました。
駒は指先の爪くらいの大きさ。
文字は、小生肉筆の漆書き。

どうやら5~6年前に作ったモノですが、未完成状態につき、全部揃っているのかどうか、確認するところから始めました。

表裏の文字を確かめると、駒は「訶大々将棋」だと判りました。

摩訶大々将棋の盤駒は、20年かそれ以上前に作ったのが一組あって、工房で展示していますが、それとは別にもう一組、5~6年前に作っていたのでした。
駒の裏表をそれぞれ図面と睨めっこ。

「歩兵」は19枡の2倍で38枚と少々。
「仲人」は4枚などと、確かめること小一時間。
どうやら全て揃っていることが分かり「ヨシヨシ」と安堵。

ですが盤がありません。
盤は「碁盤」サイズで枡目は19x19。それをどうするかです。

一番良いのは碁盤を「魔訶大々将棋」用に枡目を引き直すことですが、次善手は簡便なフェルト製の布盤。
という訳で、とりあえずはそのようにして、榧の盤は後からゆっくりと調達すれば、との考えです。
ということで、現状の駒の全貌を映像に納めました。



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無題

2024-12-25 19:50:34 | 作品

12月25日(水)、晴。
本日の映像はコレ。
東京の某所から到来したのが、餡子がたっぷりのどら焼き。その包み紙がこれでした。
大山名人による「天下一品」とありました。
このどら焼き、大山名人のお気に入りだったようですね。

大山名人といえば、色々お世話になりました。
初めてお会いして、話をしたのは京都。
何を話したのかは全く覚えていませんが、駒づくりを始めてしばらくして、南口先生に連れられて訪れた京都新聞社主催イベントの楽屋裏だったと思います。
それをきっかけに、仕事で東京に出張した時は、千駄ヶ谷に新築なった将棋会館に度々訪れて、5階の宿泊室にも良く泊まりました。
その千駄ヶ谷の将棋会館での対局は、とうとう終了して、駅前の新しいところへ移ったのですね。
旧将棋会館の思い出は、他にもいっぱいあります。
訪問した時は、先ず、秘書室に向かい、大山名人が居られるかどうかを尋ねて、不在の時は秘書の方と暫し雑談したり、その他のスタッフとも挨拶したり、時には将棋世界や将棋マガジンの編集者と執筆の打ち合わせをしたりです。

地下には「あゆみ」というレストランがあって、そこには特別対局室で対局中を映したテレビもありました。
或る時、昼食をとりながらテレビに映った局面を見ていますと、
画面の両端から、手が伸びてきました。
「オヤっ」と思う間もなく、その手は盤面の駒を2~3回、掬うようにして、盤面から駒が消えたのでした。
時刻は、12時半ごろだったと思います。

「少しおかしいな」と思っていたのですが、やがて、それが分かりました。盤面の駒がソックリ盗まれたのでした。
以来、その駒の行方は分からずでしたが、聞くところでは、7年余りたって、その駒が将棋会館のある棚に置かれていたと聞いています。駒を持ち去った犯人は、バカな行為をズーっと悩んだことだと思います。良心の呵責。
そしてたまらず元に戻した。そのように思うのです。

将棋会館の思い出はまだまだあり、いずれまた。



 




 

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大阪倶楽部

2024-12-21 12:14:25 | 文章

12月21日(土)、晴。
今日も冬空。寒いです。


画像は、大阪一流の財界人が集う4階建ての社交クラブ、大阪倶楽部。
大阪倶楽部

大阪の中心地、堂島通りから一本南に入った今橋通りにあって、建物は大正年間に建てられて、およそ100年が経過しています。
先日、テレビを見ていたら、この建物の映像が出ていました。
何でも古い写真をもとにその場所を探し当て、今の姿をカメラに収めようとする「今昔散歩」という番組で、それを見て、直ぐに「大阪倶楽部」だと分かりました。
もう30年かそれ以上前の話ですが、佇まいは今もその頃と変わりがなく、過っては何度かここを尋ねたことがあります。

普段は会員しか入れないのですが、このクラブの会長をなさっているMさんから「倶楽部にある将棋駒や関連グッズをみて欲しい」ということで、丁度、私が当時勤務していた場所にも近く、終業後の夕方に訪れることが多かった。
館内はリッチな
高級クラブらしく、立派な調度品や遊びの施設が充実。盤駒は当然ながら一級品ばかり。大山名人が来訪した痕跡も残されておりました。
それを背景に、私も「駒の話」か何か、お話させていただいたような朧げな記憶もあります。


テレビを見てそんな記憶が蘇ったのでしたが、この間、私の本を見たⅯさん(私より10歳くらい先輩?)から直々に、「又、来ませんか」とのお誘い電話を、いただいたばかりでもありました。

偶然とは、重なるものなのでありますね。

では、今日は此処まで。



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思い出したこと

2024-12-19 17:08:45 | 文章

12月19日(木)、曇りと雨。

北風強い、寒い一日でした。

将棋ペン俱楽部・冬号が届きました。
表紙は先の大賞授賞式の写真。皆さんは、お元気のようで何よりと存じます。
小生は事情で欠席し、関係者皆さんには申し訳なかったことでありました。
ページをめくると、受賞者7人それぞれを描いたバトルロイヤル風間さんの4コマ漫画。
最後に、小生の似顔絵に続いて、代読をお願いした湯川博士さんの様子。
大変、お手数をおかけしてしまいましたこと、御礼申し上げる次第です。

そういえば、バトルロイヤルさんによる似顔絵。
10年か15年くらい前になりますかね。一度、描いていただいたことがあります。
その似顔絵は、今でも仕事場に飾らせていただいております。
あ、そうそう、木村一基先生の祝賀会会場でしたね。
その節は、ありがとうございました。
それにしても、仕事場の似顔絵。
仕事場に尋ねてくれた方、見つけてもらったのかどうか。
気が付いた方は、少ないのかもしれません。

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冬至はもうすぐ

2024-12-18 17:01:07 | 文章

12月18日(水)、晴。

冬至はもうすぐ。朝は日の出とともに起き、日の入りとともに仕事を終える毎日。

天候にもよりますが、気のせいか、この数日は日の入りが少し遅くなったような。そんな感じがしています。
と言いますのも、少し前は17時を聞く頃は周りは薄暗く、今日は同じ17時でも山の端には明るさが残っていて、そんな気配がしています。
漆仕事をしたいのですが、この寒さで漆は当分、敬遠するのが良いと諦めて、冬場はこんな感じで、気分はウツウツ。
とは言え、貧乏人の性なのでしょう、何かの仕事を捜しつつ、毎日を過ごす昨日今日ではあります。









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今朝の読売新聞

2024-12-16 16:46:42 | 文章

12月16日(月)、晴。

八王子市在住のFさんから電話をいただきました。

何でも「今朝の読売新聞・編集手帳に水無瀬の話が出ている。あれは熊澤さんの書いたものか?」との問い合わせでした。
Fさんとは、以前、何度か手紙を貰ったり、私自身もお尋ねしたこともある人で、専ら「菱湖」がお好きな方です。

当方は、新聞記者ではありませんし・・、と思いながら、

「あっそうですか。その記事は見ていません。早速、新聞を買って見ることにします」。ということで、すぐさま近くのコンビニに行って朝刊を買い求めました。
内容は正しいところも多い中で、一部、これはどうかなと少々懐疑的に「??」を思わせるところもあって、これを書いた記者は誰だろうか、と。
読売新聞には予てより知己の記者もいるのですが、多分、私の知らない将棋好きの記者だろうとは思うのですがね。

今日は、いつもと違っての話題でした。

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12月の風景

2024-12-14 17:07:17 | 文章

12月14日(土)、雨。
所要で大阪の八尾に行ってきました。

大阪行きは久しぶり。今日は12月の土曜日ということで車は多く、年の暮れが近いのを感じました。
画像は、庭先に咲いた冬の花。山茶花の花。


「本」のことですが、最近はボツボツとではありますが、ときおり「在庫はありますか?」と問い合わせを受けることがあります。
「在庫はあります」。
「本」は、この1年で全体の3/4くらい出払いましたが、今のところまだ300部近くはありますので、ご入用の時はご心配なくご注文ください。

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駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726