ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

ストーヴ

2011-01-31 18:16:43 | 日記・エッセイ・コラム

例年になく寒さが厳しく
隙間だらけの古いわが家は外の温度と変わりない。

ずっと抵抗してきた石油ストーヴをついに入れることになった。
部屋の中でコートを着たまま凍死ではもの笑いになるから。

春だ!いっきに春がやって来た!
ぽかぽか暖かく、
コートもマフラーもさようなら。

ストーヴの前で気分はすっかり春うらら
こんなに快適ならもっとはやく入れておけば・・・・・
固まっていた感性がゆるんで
今日は面白い詩が一編生まれた。

尤も、面白いと思うのは当人だけのことで
誰かに読ませたら「またまた暗い詩を・・・」 と
眉をしかめるにちがいない。

そう、私は自分を「陰翳の詩人?」 と呼んでいる。
-----------ほとんど冗談、ちょっぴり本気

幸せいっぱいの明るい詩はどうしても思い浮かばない。
私は私以外の何ものにもなれず
私の詩は私そのものである。

      風光る雲なほ光る峰の上