家の中で転ぶ。
おはぎを両手にもって
敷居を跨いだとたん転んだ。
幸い頭は打たなかったが起き上がれない。
おはぎはとんでもない方向へ・・・・
両膝の関節が外れてしまったような
ガクガクして力が入らない。
右へ左へ体をごろごろさせても何としても
起き上がれない。
一時間ほど悪戦苦闘の末
ようやく椅子に座ることができた。
夜は2階への階段が上がれず
離れで寝ることとなった。
喜んだのは姫たち、
女房と広い私のベッドをひとり占め。
わが家は古いのであちこちに段差があって危ない。
膝サポーターと5つほど踏み台を買ってきて貰い備える。
治ってくれないと何処にも出かけられない。
金木犀の匂い連れ来る見舞い客