ハーブの雑学記

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北京にサルはいるか

2008年08月02日 | 丸亀町壱番街
高松丸亀町壱番街ビル。

不思議な事にこの近代的な建物に前時代的な風習が残っています。
中国が唐と言われたころ、日本でいえば奈良時代や平安時代の因習が今も生かされている様です。鬼門の邪気を去るというまじない(異論の声あり)。

悪鬼が出入りすると嫌った陰陽道の「ウシトラ(東北)」の方角が鬼門。其処に当たるのは西館二階女性トイレ。ここに魔除けの「猿=去る」が彫られているのをご存じ?

洒落か本気か、日本って世界中の風習も身じかに取り入れて守り続ける不思議な国ですね。

北京オリンピックの開催も近づいて来ましたが、本場では今も陰陽師は活躍中なの!?
もしかしたら『大きな鳥の巣競技場』にも猿はいるかも…!?