ハーブの雑学記

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さあさあ、いらっしゃぁい

2005年10月13日 | 楽しむハーブ
秋祭りがたけなわです。
神社の参道にはタコ焼、綿菓子、林檎あめ…妙に血のさわぐ露店が一杯列びます。

露店商のことを総して香具師(やし)とか、関西では神農(しんのう)さんと言います。香具とは薬草や田に植えるもの、またそれを調理したり、育てる用具をさします。
神農さんも同様で農業や薬や医術を発見した神様の事だそうです。

大勢の見物人の前で「お代は見ての帰りだよ」等と言いながらわが身を傷つけてよ~く効くというガマの膏を売りつける。薬膏を売るためのパフォーマンスですよね。
香具師も神農さんもおなじ薬師(やくし)から出来たコトバのようです。

今は農業も機械化が進んで 春市や秋祭りにくわ、鋤、けんど(ふるい)など、農業用の機具がおかれることが殆どなくなりましたが、思えば参道周りは現代で云えばドラッグストアやハーブショップだった訳です。



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