行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

柊(ひいらぎ)

2008-12-13 10:43:50 | Weblog
柊(ひいらぎ)

ギザギザの葉が固く,触ると痛く感じる.
ひいらぐ(ヒリヒリと痛い)ことから柊(ひいらぎ)と名が付いたそうである.
木偏に冬と書くように冬の木のイメージが強い.
モクセイ科モクセイ属の植物である.
白い花が11月~12月ごろに咲く,濃い緑の葉によく似合う(写真12月7日).

古くから葉の鋭いトゲによって邪気を払うということから,
魔除け,厄除けとして庭に植えられる.
節分にはイワシの頭を柊に刺して, 魔除けとする習慣が今でもある.
クリスマスの飾りとして使われるのは同じひいらぎと名がついているが,
赤い実のつくヒイラギモチである.
ヒイラギは5月~6月にかけて黒紫の実をつける.

 柊のかすかに白く夜半の雪
コメント
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