行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

メナモミとハスジカツオゾウムシ

2016-10-24 20:00:12 | 花と虫
横沢入の谷戸道にメナモミをたくさん見つけました(10/3)。
ハキダメギクと同じような環境に生え、
珍しいものではないとのことですが
筆者の散歩道にはハキダメギクはたくさん見るものの
この草は見ません。


メナモミ、
キク科メナモミ属の一年草、
秋も中ごろになると山道の脇や山野の荒地に
一見、コセンダングサに似た小さな黄色の花をつけます。


枝先に頭花が散房状に集まって咲き、
花の直径は約2cm、
まわりに舌状花が1列に並び、内側に筒状花、
その花の下には緑色の総苞片が5個、開出しています。
茎には毛がびっしりと密生しています。


群生していたメナモミ、
遠目から見るとコセンダングサのようです。


同時に見つけた茎に毛が少ない個体、
花のつき方も違うように見えます。
メナモミに比べて全体に小さく、
ほっそりしているといわれるコメナモでしょうか。


メナモミの葉にいたゾウムシ、
キク科植物、特にメナモミによく見られる
ハスジカツオゾウムシです。


咲きはじめのメナモミをアップに写して見ました。
葉にも毛が密集しています。


比較に咲きはじめのコセンダングサ、
近くでみるとメナモミとはだいぶ違います。







コメント
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