行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

オオバノトンボソウとウメガサソウ

2018-07-14 20:00:33 | 花と小鳥
観測史上、最も早い梅雨明けとなった6月下旬、
公園の自然林の林床の
ところどころにオオバノトンボソウの花が。
そして、そのすぐ横には果実になり始めたウメガサソウがありました。


オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)。
丘陵や浅い山の林内に生えるラン科ツレサギソウ属の多年草です。
ノヤマトンボ、ノヤマトンボソウの別名があります。


左右に分かれた右の花をマクロレンズで。


左の花もマクロレンズで。


名前の由来は花の姿をトンボに見立てたもの。
角度を変え、上から花を撮って見ましたが
トンボというより(海の妖精と呼ばれる)クリオネに似ています。


ツツジ科ウメガサソウ。
5月に咲いていた花、
花弁が落ち、子房が膨らみ、果実になり始めていました。


5月21日、
同じ場所で写したウメガソウの花。
この時は気が付きませんでしたが
このウメガサソウに隣接し、
まるでウメガサソウの葉のように見えているのは、
あまり自信はないのですが、
多分、オオバノトンボソウの葉と蕾です。


最後に、すぐ近くにナルコユリが青い実をつけていました。

コメント
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