行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

雨あがりの長池公園にて

2020-07-15 20:00:43 | 花,植物
6月26日、
妻が近くで買い物をするというので
雨が止んだばかりの長池公園へ。
1時間ほど、草の花を写していました。


トモエソウ。
オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草、
雨がかなり降った後のせいか写真映えするいい花はありませんでしたが、
花弁がねじれて巴のようになるのでこの名があります。
完全自生のものは少なく、
これも、もともと自生していたものを保護しているようです。


クサレダマ。
サクラソウ科オカトラノオ属の多年草、
ちょうど咲きはじめでした。
漢字で表すと草連玉、腐れ玉ではありません。
野の花としては美しい花です。


サクラソウ科オカトラノオ。
昨日はオオチャバネセセリと共載しました。
虎の尾のように花穂が長いのでこの名。


早くもキツリフネの花が咲いていました。
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の多年草、
本来は9月ごろに咲く花、狂い咲きの部類でしょうか、少し早すぎます。


チダケサシ。
ユキノシタ科チダケサシ属の多年草、
林縁や湿った草原に生育します。
高さは40~80cm。


ウツボグサ。
シソ科ウツボグサ属の多年草、
日当たりのよい山地に自生し、夏に紫色の花穂をつけ、
地下茎を伸ばして殖えます。


草本でありませんが、
春早くに黄色の花をつけるキブシ、
果実があちらこちらに青葡萄のようにぶら下がっていました。
コメント
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