行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

梅雨の散歩道の花

2020-07-22 20:00:47 | 花,植物
梅雨の合間に近くを散歩、
7月中旬の草の花を写しました(7/10、12)。


ミソハギが早くも咲いていました(7/12)。
湿地に生えるミソハギ科の大型の多年草、
お盆の頃に咲くので昔はよく仏前に使われた花だそうです。
穂状に赤紫色の小さな4~6弁の花を密生して咲かせます。


アジサイ科ノリウツギ。
アジサイの仲間ですが、花期は7~8月、
アジサイより遅く、円錐形の花序をつけます。
花の少ない夏にはありがたい種です。


アーティチョークの花、
花はもう終わりに近いようです。
アザミの仲間、若いつぼみを食用とする花菜です。


ソクズ、スイカズラ科ニワトコ属の多年草です。
葉がニワトコににているところから別名は クサニワトコ。
中国から薬用に入れたものが野生化したと言われています。
7-8月。茎の先端の大型散房状集散花序に小さい花を多数つけます。
花冠は白色で径3-4mm、花序の中に杯状の黄色い腺体があるのが特徴。


城山公園の北斜面、
ハグロソウの小さなピンク色の2弁花がポツリポツリと咲いていました。
マクロレンズに交換、花に近づいてみました。
キツネノマゴ科、関東以西の本州~九州に分布する多年草、
多分、最初は植えられたものと思いますが、あちらこちらに散らばって増えています。


ヘクソカズラ一番花。
やぶや道端など至る所に蔓を伸ばして生える多年草雑草です。
名前も生え方も雑草そのものですが、
中心部が赤紅色の白い小花はけっこうきれいです。
ヤイトバナ、サオトメバナの名もあります。


花が終わったヤマアジサイ。
この装飾花、落ちずに冬まで残っていることがあります。
枯芙蓉と同じくけっこう味があります。
コメント
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