行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ヒヨドリとセンダンの実

2021-01-29 20:00:01 | 鳥と植物
1月も中旬、
黄色くしわしわになったセンダンの実をヒヨドリが啄み出しました。


センダン科センダン。
初夏5月ごろ、淡紫色の5弁花を円錐状に多数咲かせ、
晩秋、黄色に熟したたくさんの果実ができます。


冬になり落葉が進んでも、
果実は落ちずに、鳥にも食べられず、枝に残ります。
サポニンが多く、鳥も敬遠するようです。


それでも真冬になり実がしわしわになると、
ヒヨドリがやってきて啄む姿が目につくようになります。


枝にぶら下がるたくさんの黄色の実、
それを啄むヒヨドリの姿、
冬の風物、冬景色の一つです。


ヒヨドリが民家のミカンもの実を上手に食べていました。
ミカンなどの果実だけではなく、
キャベツやブロッコリーなどの冬野菜も食べるヒヨドリ、
ヒヨドリによる農作物被害はかなりあるようです。


藪の中にも黄色の果実がまだ残っていました。
ヘクソカズラの実です。
葉や茎は独特の臭いを発しますが果実にはあの臭さはありません。
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