秋晴れの10月12日、
稲城中央公園の花壇の花にナガサキアゲハとクロアゲハが吸蜜に来ていました。
カメラを片手の散歩道、
公園の花壇をのぞいてみると、
白いペンタスの花に黒いアゲハが吸蜜していました。
新鮮なナガサキアゲハのオスです。
翅に傷みがなく、鱗粉も豊富、翅表が青緑色に輝いて見えます。
もともとは南方系の蝶であるナガサキアゲハ、
かつては関東地方では見られませんでしたが、
年数回の発生があり、いまは春から秋まで、
平地の人家周辺などでも目にすることができます。
普段はなかなかとまってくれないのですが、
吸蜜するときは別、近寄っても逃げずに翅を大きく広げて、撮らせてくれました。
翅を立ててバンザイポーズ。
ナガサキアゲハ♂は翅のつけ根に多少の紅い斑が見られますが、
翅の裏側も表側もほとんどが黒色でクロアゲハに似ます。
しかし、尾状突起がないことでクロアゲハとは識別できます。
ナガサキアゲハを写していると、
そのクロアゲハがまだ咲き残っていたオイランソウに吸蜜にきました。
後翅の端に紅いまだら模様があり、
前翅が日の光を受け、大きく白く光っています。
また、腹部も太く、クロアゲハ♀です。
羽化回数は意外に少なく、春と夏の2回。
夏に羽化するものの方が大型になります。
オスよりメスの方が大型であり、ナガサキアゲハのオスと変わらない大きさです。
羽色は名前の通り、つや消しの黒色で、オスの方がより黒色になります。
稲城中央公園の花壇の花にナガサキアゲハとクロアゲハが吸蜜に来ていました。
カメラを片手の散歩道、
公園の花壇をのぞいてみると、
白いペンタスの花に黒いアゲハが吸蜜していました。
新鮮なナガサキアゲハのオスです。
翅に傷みがなく、鱗粉も豊富、翅表が青緑色に輝いて見えます。
もともとは南方系の蝶であるナガサキアゲハ、
かつては関東地方では見られませんでしたが、
年数回の発生があり、いまは春から秋まで、
平地の人家周辺などでも目にすることができます。
普段はなかなかとまってくれないのですが、
吸蜜するときは別、近寄っても逃げずに翅を大きく広げて、撮らせてくれました。
翅を立ててバンザイポーズ。
ナガサキアゲハ♂は翅のつけ根に多少の紅い斑が見られますが、
翅の裏側も表側もほとんどが黒色でクロアゲハに似ます。
しかし、尾状突起がないことでクロアゲハとは識別できます。
ナガサキアゲハを写していると、
そのクロアゲハがまだ咲き残っていたオイランソウに吸蜜にきました。
後翅の端に紅いまだら模様があり、
前翅が日の光を受け、大きく白く光っています。
また、腹部も太く、クロアゲハ♀です。
羽化回数は意外に少なく、春と夏の2回。
夏に羽化するものの方が大型になります。
オスよりメスの方が大型であり、ナガサキアゲハのオスと変わらない大きさです。
羽色は名前の通り、つや消しの黒色で、オスの方がより黒色になります。