行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

雌雄シロハラ

2021-01-28 20:00:05 | 
シロハラ、
日本には秋から冬に渡って来る冬鳥です。


ツグミ科シロハラ。
大きさも体型もツグミによく似ています。
背景に黄葉がありますが、1月下旬の写真です。
今年は1月も下旬になってやっとシロハラを撮りました。
めずらしく、木から木へと高い場所を移動していました。


シロハラ、
羽はほぼ灰褐色ですが、腹部が白っぽいのでその名があります。
雌雄で大きな違いはないのですが、
雌の方が腹部がより白っぽく、
体色もやや淡色で目の上に薄い眉斑が見られます。
上写真2つは同個体、腹部の色などから雌と思われます。


水を飲みに来ていたのでしょう。
水辺の石の上にシロハラがとまりました。
あわててレンズを向けると、
動きに気付いたのかすぐに竹藪の中に逃げ込まれました。


上と同じ個体、同じ場面です。
頭部が青灰色で、腹部も雌に比べると白さがありません。
多分、雄です。


自宅近くの公園にもシロハラ。
この個体どちらにも見えますが、
雌と判断しました。
ツグミなどと同じく、非繁殖期は単独で行動し、
茂みの中や地上にいることが多いのですが、木にもとまります。


都市部の公園などでも姿が見られます。
食性は雑食で、木の実が少なくなると、
ツグミと同様に地面に降りて昆虫やミミズなどの小動物を捕食します。
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