行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

紅葉葉楓(モミジバフウ)の紅葉

2012-11-20 23:06:22 | 花,植物

名に紅葉と楓の両方の文字をもらいながら,
楓(カエデ)ではない紅葉葉楓(モミジバフウ),
楓はフウとも読み,フウ科フウ属の落葉高木になります。
そんな家近く,尾根幹線道のモミジバフウ,
今年はとてもきれいに紅葉しています。


葉がカエデより一回り大きめですが,
カエデの葉によく似ており,
紅葉葉楓の名がつけられています。


そして,カエデと同じように紅色に紅葉します。
今年のカエデの紅葉は
いまひとつのように思いますが,
モミジバフウはきれいな紅色になりました。


こちらは目も覚めるような見事な紅色,
ドウダンツツジの紅葉です。
奥では人々が集まり収穫祭をしているようです。
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欅並木紅葉

2012-11-19 21:13:38 | 風景
稲城向陽台のメインストリートの
欅並木が急激に色づいていました。




17日の土曜日,並木下の医院で,
インフルエンザの予防接種を受けて外へ出てみると,
欅の紅葉がとてもきれいに思え,
そんな並木道をゆっくりと歩いてみることにしました。




城山公園の歩道橋に上り,
公園の広場そして道路の欅紅葉を上から見ると,
なおさらきれいに思えます。


稲城駅へと向かう坂道です。
落ち葉の中を自転車が一生懸命に坂を上ってきました。
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三沢川渓谷

2012-11-18 20:36:21 | 風景
春には両岸の桜が見事,
そしてカワセミも飛びまわり,
若葉台から稲城そして読売ランドと京王線に沿うように
流れている三沢川です。


最近になり,その三沢川の川べりの潅木と草が刈り取られたようです。
水辺がすっきりとし,岩場のように見えます。
橋の上に立ち,そんな三沢川を写してみると,
護岸のコンクリートが立ちそびえる崖,
桜の木が川渕の大木に写り,
どこか山間の温泉の渓谷のように見えます(11/4)。


2週間後の今日11月18日,
同じ場所に立って見ました。
この2週間で,両岸の桜はすっかり紅葉と化しています。
渓谷が紅葉したように思えます。
そう思ってみると奥に写るマンションが温泉のホテルに見えます。
そんなわけで,三沢川渓谷なんて
訳の分からないタイトルをつけています。


そんな三沢川のこのあたり,
草が刈られてとまるところがなく,
生活しづらくなったのでしょうか,
以前は川に沿って歩けば大概は
お目にかかれていたカワセミですが,
今日は,なかなか姿が見られません。


そこで,少し上流側に移動してみました。
すると,久しぶりに三沢川のカワセミを見つけました。
日が低く,自分の影が川に落ちてしまい,
近寄るとすぐ逃げてしまいます。
向こう岸の枯れ草にとまったところで,やっと撮れました。
きれいな翡翠色をした雄鳥です。


多分,カメラの真正面で真下を向いているのだと思います。
金色の眼をした異様なカワセミに写りました。
この異様に見える金色の眼,
眼ではなく,眼の横にある白っぽい部分です。
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クコとコウヤボウキ

2012-11-17 22:33:37 | 花,植物
11月3日,野に見つけた花二つ
両方とも初めて見る花です。


散歩の途中,道端の草地に眼をやると,
見慣れない紫色の小さな花が咲いていました。
蘂も美しく,きれいな花です。
これ雑草なのでしょうか。


調べてみるとクコの花,
薬用植物としていろいろな効能があり,
中国では食品としても売られている
あの枸杞の実の花です。


クコは中国原産のナス科の落葉低木,
日本にも持ち込まれて,自生して,
野の花となり,見られるようです。


こちらは,林間の木漏れ日の中に咲いていた花,
10/25掲載のカシワバハグマによく似た花ですが,
葉がまったく違います。


調べてみるとコウヤボウキという名の
キク科コウヤボウキ属の小低木です。
カシワバハグマはキク科コウヤボウキ属の多年草,
木と草の違いはありますが,同科同属の植物です。
コウヤボウキもハグマと呼ばれるものの一つです。


かつて竹の植栽が禁じられていた高野山で,
茎を束ねて箒の材料としたのでこの名があるそうです。
9月~10月が花期とありますので,
写真のものは若干遅咲きのようです。
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鉄橋の上そして下

2012-11-16 21:33:38 | 風景
南武線南多摩駅からすぐの多摩川に
南武線と武蔵野南線の鉄橋が
隣接して,そして平行して走っています。


その南武線の鉄橋に府中方面から川崎行快速電車がやってきました。
南武線はほとんど乗らないので不案内なのですが,
何十年ぶりかに快速が復活したようです。
1時間2本ほどで,昼間の時間だけ,
しかも立川から登戸までは各駅停車と
このあたりでは普通電車と全く変わりない快速電車です。


逆方面からの立川行電車もやってきました。
府中のマンション群を背景にして,
300mmの望遠で追いかけてみました。
ビルがすぐ近くに大きく写り,大都会を走る電車のようです。
そして,6両編成の電車が3両のように短く見えます。


すると,隣の武蔵野南線の鉄橋のあたりから,
カワセミと思われる鳴き声が聞こえてきます。
そのあたりを探してみると,
電車が通過するすぐ下,
橋げたの上方にやはりカワセミがいました。


ここなら誰にも気づかれず,
落ち着いていられるようです。
すぐ上を貨物列車が通り過ぎても,
じっととまっています。
探せば,こんな大きな川のこんな場所にも
カワセミがいるようです。
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多摩川晩秋

2012-11-15 22:11:57 | 風景
午後からは,
ほぼ確実に雨になるとの予想の11月11日,
その午前中,ブログの題材を求めて,
困ったときの多摩川,
カメラを買い物籠に乗せ,
多摩川の土手に自転車を乗り入れてみました。


曇天の空が寒々として,
土手から見る川の景色は
すっかり晩秋から冬のものです。
川を挟んで,聖跡桜ヶ丘の街です。
川には一羽だけ白い水鳥が泳いでいます。
白鳥のようにも見えます。


対岸側の堰にアオサギが並んでとまっていました。
よくみると1本足で立っているものと
2本で立っているものがいます。
草地のススキも枯れ色に変わりつつあります。


この空模様です。水も冷たいと思いますが,
川に入り,黙々と釣りをしている人が
たくさん見られます。
そして川岸は草紅葉と化しています。


対岸の府中側,
河川敷ではたくさんの人が運動しています。
ここの草もすっかり冬の様子,
空模様とあわせて見ると雪でも降りそうに思われます。
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野菊その4 (ヤマシロギク,シラヤマギク)

2012-11-14 20:20:45 | 花,植物
野菊シリーズその4,
よく似た名,よく似た姿のヤマシロギクとシラヤマギクをとりあげ,
最終回とします。




シロヨメナとも呼ばれるヤマシロギク,
キク科シオン属です。
やはり同属のノコンギクと似ていることになります。


ヤマシロギク,南山の山道にもありましたが,
城山公園の山道にたくさん咲いていました。
中央公園の林間にも咲いています。


気をつけてみるといろいろなところで目にします。
よく見れば,そして比べてみれば,
ノコンギクとは違うことわかります。


カントウヨメナ,ノコンギク,ユウガギク,ヤマシロギクに比べ,
シラヤマギクは花時期が少し早く,8月から10月,
そして,個体数もヤマシロギクに比べて少ないとあります。
10月下旬から11月のこの時期には花はすでに終わっているようで,
見当たりませんでした。
これは9月に撮ったシラヤマギク,
これもシオン属ですが,花の時期が違い,
そして舌状花の数が少なく,
花に隙間があること,花径も小さいのが見分けるポイントです。
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野菊その3 (ユウガギク)

2012-11-13 21:44:15 | 花,植物
2日ほど間が空きましたが,
秋野を彩る野菊,その3はユウガギクです。




群生して生えていたこの白の野菊,
ユウガギクと判定してみました。
ユウガギクはカントウヨメナと同じくキク科ヨメナ属,
ユウガギクとカントウヨメナそれにノコンギクを加え,
区別が難しい野菊たちです。


カントウヨメナに比べると一茎の花数は多く,
ノコンギクに比べると花がまばらなのが,
外観での一つの判断の基準になるように思います。
そして,いろんなところに書かれているのが,
その葉,深い切れ込みがある葉がユウガギクの特徴です。




ユウガギクは白花が多いようですが,
こちらは淡紫色です。
上の白花と同様に,下部の葉に深い切れ込みが見られます。
これもユウガギクとしてみました。
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11月の赤とんぼ

2012-11-12 21:13:44 | 昆虫
11月3日の文化の日,
この日は午後から晴れ間が広がり,
暖かい日になったように記憶しています。




親水公園の水辺,
11月になったというのに,
赤とんぼがまだたくさん見られました。


しかし,よく見ると翅には老化が見られ,
その姿もなにか弱々しく感じられました。
一週間後のやはり秋晴れの11月10日,
同じ場所を訪れても赤とんぼの姿はありませんでした。
多分,11月の上旬が
赤とんぼの最後の日なのだと思われます。




これも11月3日,
親水公園の池の水に波紋がたっています。
よくみると赤とんぼが溺れて
必死にもがいていました。
そしてほんの30秒後,
赤とんぼが裏返しになり,水に浮いていました。
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稲城からの富士山

2012-11-11 21:17:02 | 風景
昨日,11月10日の土曜日,
東京郊外のここ稲城市は
雲ひとつない秋晴れとなりました。


いつもの散歩とはルートを変え,
京王線の上の歩道橋を渡り,
対岸の高台に上がると,
ニュータウンの建物の向こうに,
もう真っ白になった富士山がくっきりと,
そしてとても近くにありました。


自分の住まいも丘陵,高台になりますが,
西側に山があり,富士山は見えません。
稲城からは高いマンションの最上階でもないと,
富士山は見られないと思っていましたが,
こんなにきれいに見える場所がありました。


ここから富士山までは100kmは有に超えると思いますが,
若葉台の高層マンションのすぐ近くにあるようです。
やはり,雪をかぶった富士山はきれいです。


帰りの京王線の上の歩道橋,
ちょうど新宿方面へ行く急行電車が通過して行きました。
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