行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

道辺に水辺にキセキレイ

2024-02-07 20:00:04 | 
12月上旬の望遠ズームを抱えての散歩道、
道辺と水辺にキセキレイを見つけました。


水辺の石の上にキセキレイを見つけました。
いつもはレンズを向けるとすぐに逃げるのですが、
この日は石の上できょろきょろしながら逃げずにいてくれました。


キセキレイはセキレイ科の小鳥。
夏は主に山地の渓流に生活しています。
秋から冬には比較的暖かく餌の多い平地にも現れます。
喉下から腹部がきれいな黄色です。


体色は頭から肩、背にかけてが青味がかった灰色、
喉下が白色、腹部がきれいな黄色です。
夏羽では腹部の黄色はより濃くなり、オスは喉元が黒くなります。
上写真の個体、喉下に黒色が微かに残っています。
オスのキセキレイです。
平地から高山までの水辺、特に渓流に沿って生活するものが多く、小さな流れでもよく見ます。このイラストは冬鳥。夏羽では黄色い部分は鮮やかになり、オスは喉が黒くなります
オスの方がより黄色味が強いです。体の上面は青味がかった灰色ですが、腰は黄色です。体の下面は黄色で、脇は白いです。翼は黒褐色で

散歩道の砂利道にもキセキレイ。
水辺に多いキセキレイですが、
平地にも尾を上げ下げして、餌を探している姿も見られます。
尾を上げ下げして、砂利の上を右左に動いていました。


キセキレイの食性は動物食で、
水辺や道などを歩きながら、
石陰などに棲む昆虫類やクモ類などを捕えて食べます。


冬羽ではオスの喉元の黒色がなくなるので、
雌雄の区別が難しいキセキレイです。
しかし、比較してみると、オスの方がメスより、腹部の黄色などが濃色とのこと。
この個体も黄色が濃く、喉下に黒色部分が微かに見られます。
オスと思われます。
コメント
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